2022年はカワサキ「Z1」が登場して50年という節目の年。カワサキは数々のZブランド50周年記念車を用意した。この記事では、「Z900RS」のアニバーサリーモデルを紹介しよう。
まとめ:オートバイ編集部

カワサキ「Z900RS 50th Anniversary」の特徴

画像: Kawasaki Z900RS 50th Anniversary 総排気量:948cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:800mm 車両重量:217kg 発売日:2022年2月1日 税込価格:149万6000円

Kawasaki Z900RS 50th Anniversary

総排気量:948cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:800mm
車両重量:217kg

発売日:2022年2月1日
税込価格:149万6000円

50周年の節目の年に栄光のカラーが蘇る

2022年はカワサキを代表する世界的なブランド、Zシリーズの初代モデル・Z1の登場から50年を迎える年。このZシリーズ50周年を祝う記念モデルとして「Z900RS 50th Anniversary」が2月に発売された。

最新のメカニズムとZ1ルックのスタイルが融合した人気モデル・Z900RSをベースにしたこの記念モデル。初代Z1の「ファイアーボールカラー」を採用するが、キャンディカラーを重ね塗りする独自の塗装技法で艶やかで深みのある質感を実現。ホイールもゴールド仕上げとなる。

燃料タンク上部にはZ50周年のロゴ、サイドカバーやエンジンカバーにはZ1を想わせる専用エンブレム、そして上質なシボ入りの表皮を用いたシートに加え、グラブバーも標準装備。Zの伝統を受け継ぐレトロスポーツとしての魅力を強調した1台だ。

カワサキ「Z900RS 50th Anniversary」の注目ポイント

画像: キャンディカラーを重ね塗りする特別な塗装工程はこのモデルのために開発。艶やかで深みのある色味は特別なモデルに相応しい。

キャンディカラーを重ね塗りする特別な塗装工程はこのモデルのために開発。艶やかで深みのある色味は特別なモデルに相応しい。

画像: 上質な造りのシボ入り専用シート表皮を使用したシートを装着。スタンダードモデルにはないZ1風グラブバーも標準装備。

上質な造りのシボ入り専用シート表皮を使用したシートを装着。スタンダードモデルにはないZ1風グラブバーも標準装備。

画像: 【動画】Z50th Brand History www.youtube.com

【動画】Z50th Brand History

www.youtube.com

カワサキ「Z900RS 50th Anniversary」主なスペック・価格

全長×全幅×全高2100×865×1150mm
ホイールベース1470mm
シート高800mm
キャスター角25°
トレール98mm
車両重量217kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量948cc
ボア×ストローク73.4×56mm
圧縮比10.8
最高出力111PS/8500rpm
最大トルク10.0kgf・m/6500rpm
変速機形式6速リターン
燃料タンク容量17L
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17・180/55ZR17
ブレーキ形式(前・後)Φ300mmダブルディスク・Φ250mmディスク
メーカー希望小売価格(税込)149万6000円

まとめ:オートバイ編集部

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