文:中村浩史/写真:森 浩輔/取材協力:モトフィールドドッカーズ、ビーズガレージ東名横浜
GROM DAKARA(パリダカール イメージキット for グロム)の特徴

GROM DAKARA
パリダカール イメージキット for グロム 装着車
外装キット価格:13万円(税別・塗装別)
新型GROM、XLに似てませんか‼
ミニバイクを変身させる方向性って、いくつもある。オールペンでカラーリングを一変させてイメージを追ってみたり、ビッグバイクをデフォルメしてみたり。
けれどビーズガレージは、GROMにホンダオフモデルXL系、そしてアフリカツインの面影を見た。本職はレンタルガレージのオーナー、けれどカスタムプランを思いつくと、すぐにプロたちを巻き込んで提案するプロデューサーの湯浅泰司さんは、まずGROMの構造を徹底調査。
新型GROMをベースに、大物パーツとしてはタンクカバー交換、ヘッドライトをビキニカウル風にカバーし、サイドカバーも大型化することで、80年代のホンダXL系のフォルムを再現してみせた。
ミニバイクカスタムの楽しさは、カラーリングでどんどん姿を変えること。ご覧のパリダカマシン「風」GROMの遊び心に注目だ。
〈塗装例〉

▲まずはホンダワークスカラー風。1980年代のXL250Rパリ・ダカール風に仕立てられたカラーリングイメージ。ミラーは取り付けられていないが、アルミアンダーガードとスチールリアキャリアを取り付けたフルオプション仕様。

▲アフリカツインの元祖となったNXRレプリカ風。こちらはアフリカツインの元祖となった、ホンダ第一期のパリダカマシンNXR750、当時のワークスカラーであるロスマンズカラーのカラーリングイメージ。アンダーガードは写真のOVERマフラーにも対応している。

▲アンダーガードとリアキャリアを外し、キットのみ取り付けたマールボロカラー仕様。マールボロの赤系の色味は初期のBMWワークスマシンのレプリカを再現している。市販モデルのXL600ファラオにも見えます!
【アンケート】あなたはどのモデルが好きですか?
お好きなイメージモデルをポチッとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。
投票ありがとうございました!