月刊『ヘリテイジ&レジェンズ』が各社の注目の新製品を紹介します。今回はアクティブが取り扱うハイパープロ・ブランドから登場した「ステアリングダンパー」の新色製品をピックアップ!

ハイパープロ「ステアリングダンパー・ダークカラー」

ゲイルスピードを筆頭とする自社ブランドパーツを製造販売、海外著名パーツブランドのディストリビューターとしても知られるアクティブ。同社が国内発売元となるサスペンションブランド、ハイパープロからは同社ステアリングダンパーシリーズに“ダークカラーモデル”が追加ラインナップされた。

ハイパープロのステアリングダンパーには、通常のステアリングの動きには減衰力を発生せず、バイクのセルフステアを妨げないRSCタイプと、設定した任意の減衰力を一定して常にかけ続けサーキット走行などに向くCSCタイプの2種があり、それぞれにストロークバリエーションも豊富。同社イメージカラーのパープルを筆頭に、レッド/ゴールド/ブラックが揃うが、新たに加わるダークカラーは、ダイヤルやロッドエンドまで着色。よりドレスアップ性を高めたことがウリとなっている。

RSC、CSCの両タイプとも、その機能は折り紙付き。ダークカラーモデルは、隅々まで自らのシックなセンスでまとめたいコア・ライダーには垂涎のはずだ。ここに紹介は新型HAYABUSA(’21〜)用だが、豊富に揃う車種対応ステーで、広範なニーズに対応しているのも嬉しい。

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画像1: ハイパープロ「ステアリングダンパー・ダークカラー」

HAYABUSA('21年モデル)用、RSCタイプのセット。本体は75mmピロボールタイプ(4万1800円)で、HAYABUSA用ステアリングダンパーステー(1万2100円)と組み合わせて使う。ダンパー本体は汎用品でストローク量とダンパーステーのピロボール位置で11種が用意され、車種対応ステーも国内外の人気車を中心に豊富だ。

画像2: ハイパープロ「ステアリングダンパー・ダークカラー」
画像3: ハイパープロ「ステアリングダンパー・ダークカラー」

別体タンクには高圧ガスを封入、常にオイルを加圧して、気泡発生やオイルシールの破損を防止する。従来品でゴールドだった調整ダイヤル部もボディ同色になった。

画像4: ハイパープロ「ステアリングダンパー・ダークカラー」

本体側、ダンパーステー側双方の稼働部には、高品質ピロボールを配し、無駄な作動抵抗を排除する。

画像5: ハイパープロ「ステアリングダンパー・ダークカラー」

新HAYABUSA用はカウル内にレイアウトされることになるが、見えない部分への注力も、カスタムファンなら当然のことか。

SPECIFICATION

メーカーハイパープロ(オランダ)
製品名ステアリングダンパー・ダークカラー
輸入元アクティブ
本体タイプRSCタイプ/CSCタイプ
対応車種新型HAYABUSA('21-)用ほか、国内外の人気モデル
価格RSCタイプ・ステアリングダンパー:4万1800円 価格 HAYABUSA('22年型-)
ステアリングダンパーステー:1万2100円
※今回紹介の組み合わせ例

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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