2018年に衝撃の復活を遂げた新生カタナが初のモデルチェンジを受け、2022年2月に国内でも発売された。ベースとなったGSX-S1000同様に、電子制御システムやエンジン、クラッチ関係のアップデートを受け、装備の充実が図られた円熟進化だ。
文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸
文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸
スズキ「KATANA」2022年モデル|解説
魅力的な新色に加えて装備もアップデート!
2018年のドイツ・インターモトで衝撃の復活を飾ったKATANA。GSX-1000譲りの高性能なメカニズムとアイコニックなカタナのフォルムを高次元で融合、世界中にセンセーションを巻き起こした。
そんなKATANAが2022年モデルで初のモデルチェンジ。特徴的なスタイリングはそのままだが、今回は新カラーの「メタリクマットステラブルー」が登場。カタナの歴史上初めてのマットカラーで、モノトーンのブルーも史上初。ゴールド仕上げの足回りとの組み合わせも新鮮で、「KATANA」の新たな魅力を引き出している。
また、カタナのイメージカラーであるシルバーも新型で継続採用。これは国内仕様のみのカラーラインアップだ。
3モードのSDMS、5段階に増えたトラコン、クイックシフターなど、欲しかった装備も盛り込んだ、待望の「充実進化」だ。
スズキ「KATANA」2022年モデル|カラーバリエーション
カラーバリエーションは2色の設定。「マットステラブルーメタリック」は歴代カタナ初のブルー系カラー。「ミスティックシルバーメタリック」はカラー名称こそ継続されているが、燃料タンクのSUZUKIロゴが赤から黒になるなど変更点があり、印象は変わっている。
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