2018年に衝撃の復活を遂げた新生カタナが初のモデルチェンジを受け、2022年2月に国内でも発売された。ベースとなったGSX-S1000同様に、電子制御システムやエンジン、クラッチ関係のアップデートを受け、装備の充実が図られた円熟進化だ。
文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸
文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸
スズキ「KATANA」2022年モデル|ライディングポジション・足つき性
シート高:825mm
ライダーの身長・体重:176cm・68kg
上体が起きている楽なポジションだが、快適さを優先したというより、ハンドルを抑え込む戦闘的な使い方にも対応したもの。ポジション自体の自由度も高い。足つき性は、体格によってシートが高く感じるかもしれない。
スズキ「KATANA」2022年モデル|各部装備・ディテール解説
スズキ「KATANA」2022年モデル|主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2130×820×1100mm |
ホイールベース | 1460mm |
最低地上高 | 140mm |
シート高 | 825mm |
車両重量 | 215kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 998cc |
ボア×ストローク | 73.4×59.0mm |
圧縮比 | 12.2 |
最高出力 | 110kW(150PS)/11000rpm |
最大トルク | 105N・m(10.7kgf・m)/9250rpm |
燃料タンク容量 | 12L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜ |
トレール量 | 100mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・190/50ZR17M/C(73W) |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 160万6000円(消費税10%込) |
文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸