衝撃のデビューから2年以上が過ぎても、いまだに新鮮さを失わない本格スーパースポーツ・ニンジャZX-25R。現行車ではクラス唯一となる4気筒エンジンとミドルクラス並みのしっかりしたな車体を持つ、250スポーツの頂点に立つモデルだ。その走りの魅力を試乗検証してみよう。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

カワサキ「Ninja ZX-25R SE」カラーバリエーション

カワサキ「Ninja ZX-25R SE」の2022年カラーは、KRTエディションを含め3色の設定。価格はいずれも税込93万5000円となる。

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  • 画像1: カワサキ「Ninja ZX-25R SE」インプレ(2022年)現行モデル唯一の250cc・4気筒スーパースポーツ
    ライムグリーン×エボニー(KRT EDITION)
  • 画像2: カワサキ「Ninja ZX-25R SE」インプレ(2022年)現行モデル唯一の250cc・4気筒スーパースポーツ
    メタリックマットトワイライトブルー×メタリックマットフュージョンシルバー
  • 画像3: カワサキ「Ninja ZX-25R SE」インプレ(2022年)現行モデル唯一の250cc・4気筒スーパースポーツ
    メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラック
  • 画像4: カワサキ「Ninja ZX-25R SE」インプレ(2022年)現行モデル唯一の250cc・4気筒スーパースポーツ
    ライムグリーン×エボニー(KRT EDITION)
    44
    1051
  • 画像5: カワサキ「Ninja ZX-25R SE」インプレ(2022年)現行モデル唯一の250cc・4気筒スーパースポーツ
    メタリックマットトワイライトブルー×メタリックマットフュージョンシルバー
    24
    570
  • 画像6: カワサキ「Ninja ZX-25R SE」インプレ(2022年)現行モデル唯一の250cc・4気筒スーパースポーツ
    メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラック
    32
    776

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カワサキ「Ninja ZX-25R SE」各部装備・ディテール解説

画像: 車体ディメンションはZX-10Rレーサーのものを参考にしており、スポーツポテンシャルの高さはお墨付き。KRTカラーのほか、SEは2色のボディカラーを用意、STDはブラック1色。

車体ディメンションはZX-10Rレーサーのものを参考にしており、スポーツポテンシャルの高さはお墨付き。KRTカラーのほか、SEは2色のボディカラーを用意、STDはブラック1色。

画像: 燃焼室には精密加工が施され、排気バルブにはインコネルを採用するなど、手間もコストも惜しまず造られた至高の4気筒エンジン。

燃焼室には精密加工が施され、排気バルブにはインコネルを採用するなど、手間もコストも惜しまず造られた至高の4気筒エンジン。

画像: 4.5リットルという大容量の二重構造デュアルチャンバーを採用し、出力特性を向上させつつ、マスの集中化と低重心化も実現。

4.5リットルという大容量の二重構造デュアルチャンバーを採用し、出力特性を向上させつつ、マスの集中化と低重心化も実現。

画像: タイヤはダンロップのGPR300が標準。ホイールは軽量な星形5本スポーク、310mmブレーキディスクはオーソドックスな丸形。

タイヤはダンロップのGPR300が標準。ホイールは軽量な星形5本スポーク、310mmブレーキディスクはオーソドックスな丸形。

画像: スイングアームは左右非対称。リアサスはZXシリーズのフラッグシップ、ZX-10R譲りのホリゾンタルバックリンク式を採用する。

スイングアームは左右非対称。リアサスはZXシリーズのフラッグシップ、ZX-10R譲りのホリゾンタルバックリンク式を採用する。

画像: ニンジャZXシリーズのファミリーフェイスである、眼光鋭いデザインのLEDヘッドライトを採用。センターラムエアも装備する。

ニンジャZXシリーズのファミリーフェイスである、眼光鋭いデザインのLEDヘッドライトを採用。センターラムエアも装備する。

画像: パワーモードはフルパワーの「F」と、ローパワーの「L」の2 種類。トラクションコントロールのKTRCは3段階が設定される。

パワーモードはフルパワーの「F」と、ローパワーの「L」の2 種類。トラクションコントロールのKTRCは3段階が設定される。

画像: シート形状は標準的なスーパースポーツモデルらしいもの。ニンジャ250よりも10mm低いシート高で小柄なライダーや女性ライダーにも優しい。

シート形状は標準的なスーパースポーツモデルらしいもの。ニンジャ250よりも10mm低いシート高で小柄なライダーや女性ライダーにも優しい。

画像: タンデムシート下にはETC車載器が収まるスペースを用意。「SE」は内部にUSB電源ソケットを標準装備。

タンデムシート下にはETC車載器が収まるスペースを用意。「SE」は内部にUSB電源ソケットを標準装備。

カワサキ「Ninja ZX-25R SE」主なスペック・価格

※《 》はスタンダードモデルのZX-25R

全長×全幅×全高1980×750×1110mm
ホイールベース1380mm
シート高785mm
車両重量184kg《183kg》
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量249cc
ボア×ストローク50×31.8mm
圧縮比11.5
最高出力33kW(45PS)/11500rpm
最大トルク21N・m(2.1kgf・m)/13000rpm
燃料タンク容量15L
変速機形式6速リターン
キャスター角24.2°
トレール99mm
タイヤサイズ(前・後)110/70R17・150/60R17
ブレーキ形式(前・後)Φ310mmディスク・Φ220mmディスク
メーカー希望小売価格(税込)93万5000円《84万7000円》

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

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