ヤマハ「MT-09」「MT-09 SP」2022年モデルの特徴
新型発売から1年でカラー&グラフィックを一新
水冷3気筒エンジンを搭載するヤマハのネイキッドスポーツ「MT-09」シリーズは、2021年にフルモデルチェンジ。総排気量888ccになった新エンジンを搭載、フレームやホイールなども軽量化を図った新たなものが採用された。また同時にスタイリングも一新し、よりシャープな印象に生まれ変わっている。
6月9日に発表された2022年モデルは、装備や仕様はそのままカラー&グラフィックを変更。「MT-09 ABS」は3色の設定で、いずれもカラー名称こそ変わらないもののグラフィックが変わった新色となる。
上級仕様車となる「MT-09 SP ABS」は、オーリンズ製リアサスペンションやダブルステッチ入りシート、塗り分け塗装のタンクなどを標準装備。2022年モデルのボディカラーは1色の設定。新色となる「ブルーイッシュホワイトメタリック2(シルバー)」は、ヤマハのフラッグシップスーパースポーツ「YZF-R1M」とのリレーションを図ったグラフィックだ。
車両価格にも変更はない。「MT-09 ABS」は税込110万円、「MT-09 SP ABS」は税込126万5000円。発売日は「MT-09 ABS」は2022年7月28日、「MT-09 SP ABS」は2022年7月6日。
ヤマハ「MT-09」2022年モデルのカラー
パステルダークグレー(グレー)
ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)
マットダークグレーメタリック6(マットダークグレー)
ヤマハ「MT-09 SP」2022年モデルのカラー
ブルーイッシュホワイトメタリック2(シルバー)
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ヤマハ「MT-09」「MT-09 SP」2022年モデルの主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2090×795×1190mm |
ホイールベース | 1430mm |
最低地上高 | 140mm |
シート高 | 825mm |
車両重量 | 189kg(SPは190kg) |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒 |
総排気量 | 888cc |
ボア×ストローク | 78.0×62.0mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 88kW(120PS)/10000rpm |
最大トルク | 93N・m(9.5kgf・m)/7000rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25°00′ |
トレール量 | 108mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・180/55ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | |
MT-09 ABS | 110万円(消費税10%込) |
MT-09 SP ABS | 126万5000円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵