ホンダ「CB1000R」2023年モデル・欧州仕様車の特徴
Honda CB1000R
2023年モデル・欧州仕様車
総排気量：998cc
エンジン形式：水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高：830mm
車両重量：213kg
カラー：新色ボルドーレッドメタリック
「ネオ・スポーツ・カフェ」のフラッグシップに新色が登場
CBR1000RR用をリファインした最高出力107kWを発生する998cc水冷直4エンジンを、片持ちスイングアームを採用した強固な高張力鋼製のモノバックボーンフレームに搭載。SFF-BPタイプの倒立フロントフォークなどの高精度な足まわりを組み合わせ、最新スペックの電子制御デバイスも採用。これにCBシリーズの伝統と最新のスポーツバイクの流行を融合させた、文字通り新世代のカフェレーサーというべきスタイリングと合体させたのが「CB1000R」。
緊急停止時の危険を小さくするエマージェンシーストップシグナルや、スマートフォンとの連携で電話、電子メール、音楽、ナビの音声管理を行うHSVCSも搭載するなど、街乗りでの使い勝手も良好だ。
今回発表された2023年モデルでは、完成度の高いこれらのメカニズムや装備は従来モデルから基本的にそのままで、ボディカラーのみを変更。スタンダードモデルでは、ボディカラーが新色のボルドーレッドメタリックとなった。
ホンダ「CB1000Rブラックエディション」2023年モデル・欧州仕様車の特徴
Honda CB1000R Black Edition
2023年モデル・欧州仕様車
カラー：ディープグラファイトブラック
ブラックエディションに真っ黒ではないカラーが追加
ヘッドライトケースやフォークアウター、ラジエーターシュラウド、エキゾーストパイプ、サイレンサーなどをスタンダードモデルとは異なるブラック仕上げとし、コンパクトなバイザーやシングルシート風デザインのシートカバーを標準装備して精悍さをさらにプラスした「CB1000Rブラックエディション」も引き続きラインナップ。
新しい「ブラックエディション」のボディカラーには、従来も設定されていたディープグラファイトブラックに加えて、新たにシャープで深みのある色合いのマットジーンズブルーメタリックが追加された。
Honda CB1000R Black Edition
2023年モデル・欧州仕様車
カラー：新色マットジーンズブルーメタリック
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スタンダード｜ボルドーレッドメタリック
ブラックエディション｜ディープグラファイトブラック
ブラックエディション｜マットジーンズブルーメタリック
- スタンダード｜ボルドーレッドメタリック30527
- ブラックエディション｜ディープグラファイトブラック29504
- ブラックエディション｜マットジーンズブルーメタリック41715
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ホンダ「CB1000R」2023年モデル・欧州仕様車の主なスペック
| 全長×全幅×全高 | 2120×789×1090mm |
| ホイールベース | 1455mm |
| シート高 | 830mm |
| 車両重量 | 213kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
| 総排気量 | 998cc |
| ボア×ストローク | 75×56.5mm |
| 圧縮比 | 11.6 |
| 最高出力 | 107kW/10500rpm |
| 最大トルク | 104Nm/8250rpm |
| 燃料タンク容量 | 16.2L |
| 変速機形式 | 6速リターン |
| キャスター角 | 25° |
| トレール | 100mm |
| タイヤサイズ（前・後） | 120/70ZR17・190/55ZR17 |
| ブレーキ形式（前・後） | φ310mmダブルディスク・φ256mmディスク |
まとめ：小松信夫
