ヤマハ「ジョグ125」の特徴
買い物や通勤通学に便利! コスパの高い新型原付二種スクーター
ヤマハの「JOG」は50ccスクーターのブランドとして長年親しまれてきた。新型車「JOG125」は、従来のJOGのイメージをそのままに、実用的でコストパフォーマンスにも優れた原付二種のスタンダードモデルとして開発されている。
総排気量124cc、空冷OHC2バルブ単気筒の“BLUE CORE”エンジンを搭載。ヤマハの原付二種スクーターで最高レベルの低燃費と、スムーズな加速を両立。
そのエンジンには「SMG(スマートモータージェネレーター)」が搭載される。始動時はスターターモーターとして機能し、走行時はジェネレーターとして働くものだ。従来のスターターモーターと減速ギアが不要となり、軽量・コンパクト化と静かなエンジン始動を実現した。
車両重量は95kg。現行のヤマハの原付二種スクーターでは最も軽いモデルとなる。最軽量ながらもボディ剛性をバランスさせた新設計のアンダーボーン型フレームを採用。
シート高は735mm。この数値もヤマハの現行125ccスクーターではもっとも低いものだ。軽さと扱いやすさを追求している。
ブレーキは前後ドラム式。リアブレーキ操作でフロントブレーキにもバランスよく効力を発生させる「UBS(Unified Brake System)」が装備されている。
シート下のラゲッジスペースの容量は約21.3L。ヘルメットも形状・サイズにより収納可能。フロントボックスは600mlのペットボトルが入るサイズ。買い物などで便利なコンビニフックも装備される。充電用のUSBソケットはオプション設定だ。
ヤマハ「ジョグ125」のカラー・価格・発売日
カラーバリエーションは、「マットブルー」「ブラック」「レッド」「ホワイト」の4色が用意された。車両価格はいずれのカラーも税込25万5200円。発売日は2022年11月28日。
マットダルパープリッシュブルーメタリック2(マットブルー)
ブラックメタリックX(ブラック)
ダルレッドメタリックD(レッド)
ホワイトメタリック1(ホワイト)
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ヤマハ「ジョグ125」の主なスペック・燃費・製造地
全長×全幅×全高 | 1740mm×675mm×1090mm |
ホイールベース | 1205mm |
最低地上高 | 110mm |
シート高 | 735mm |
車両重量 | 95kg |
エンジン形式 | 空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 |
総排気量 | 124cc |
ボア×ストローク | 52.4mm×57.9mm |
圧縮比 | 10.2 |
最高出力 | 6.1kW(8.3PS)/7000rpm |
最大トルク | 9.8N・m(1.00kgf・m)/5000rpm |
燃料タンク容量 | 4.0L |
変速機形式 | Vベルト式無段変速 |
キャスター角 | 27°00’ |
トレール量 | 81mm |
タイヤサイズ(前・後) | 90/90-10 50J・90/90-10 50J |
ブレーキ形式(前・後) | ドラム・ドラム |
乗車定員 | 2人 |
燃料消費率 WMTCモード値 | 51.9km/L(クラス1)1人乗車時 |
製造地 | 台湾 |
メーカー希望小売価格 | 25万5200円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵