スズキ新型「アドレス125」の特徴
「アドレス」ブランドのニューモデルは海外市場の人気車
スズキの「アドレス」シリーズは、1991年の「アドレスV100」発売以来、伝統のスクーターブランドとなっている。
今回発表された新型「アドレス125」は、もともとインドで「アクセス125」として2019年12月に発売された、海外のヒットモデル。そのため、国内で販売されてきた従来のアドレス125とは大きく異なる。
丸みのあるボディ、フラットなフットボード、角型ヘッドライトがスタイリング面での特徴。ヘッドライトとポジションランプにはLEDが採用されている。
総排気量は124cc。空冷単気筒SEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)エンジンを搭載。力強い加速と優れた燃費性能を両立しているという。
シート下トランクスペースの容量は約21.8L。ヘルメットはものにより収納可能。加えてヘルメットホルダーが2つ備わる。
500mlペットボトルが入るフロントインナーラックや、コンビニフックも装備。フロントインナーラックのそばにはUSBソケットも標準装備されている。
メーターは、アナログの速度計の下に液晶ディスプレイを搭載。燃料計とオイルチェンジインジケーター、オドメーター、トリップメーター、電圧計、時計を表示することが可能。さらにスピードメーターの周りには低燃費走行を目安として示す「エコドライブイルミネーション」が備わっている。
スズキ新型「アドレス125」の価格・発売日・カラーバリエーション
新型「アドレス125」のカラーバリエーションは「ダークグリーニッシュブルーメタリック」「マットボルドーレッドメタリック」「パールミラージュホワイト」「マットブラックメタリックNo.2」の4色。
いずれも税込価格は27万3900円。発売日は2022年10月18日。
ダークグリーニッシュブルーメタリック(QTZ)
マットボルドーレッドメタリック(QMV)
パールミラージュホワイト(YPA)
マットブラックメタリックNo.2(YKV)
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スズキ新型「アドレス125」の主なスペック・燃費・製造国
全長×全幅×全高 | 1825×690×1160mm |
ホイールベース | 1265mm |
最低地上高 | 160mm |
シート高 | 770mm |
車両重量 | 105kg |
エンジン形式 | 空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 |
総排気量 | 124cc |
ボア×ストローク | 52.5×57.4mm |
圧縮比 | 10.3 |
最高出力 | 6.4kW(8.7PS)/6750rpm |
最大トルク | 10.0N・m(1.0kgf・m)/5500rpm |
燃料タンク容量 | 5.0L |
変速機形式 | Vベルト式無段変速 |
キャスター角 | 26°30' |
トレール量 | 89mm |
タイヤサイズ(前・後) | 90/90-12 44J・90/100-10 53J |
ブレーキ形式(前・後) | 油圧式シングルディスク・機械式ドラム |
乗車定員 | 2名 |
燃料消費率 WMTCモード値 | 53.8km/L(クラス1)1名乗車時 |
製造国 | インド |
メーカー希望小売価格 | 27万3900円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵