まとめ:RIDE編集部
ヤマハ「XSR700」歴代モデル
2016年に販売開始されたXSR900に続き、2017年に発売されたXSR700。直列2気筒エンジンとパイプフレーム、前後サスペンションと、先に発売されたMT-07のプラットフォームを使用し、オーセンティックな外装を搭載して登場。
XSR700 ABS(2017年)
XSR900のコンセプト「The Peformance Retro-ster」とは違い、「Urban Casual Retro-Ster」をコンセプトに開発。MT-07をベースにすることで扱いやすい排気量や車体構成など、よりリラックスして、カジュアルに楽しめる1台となった。当時価格は税込89万9640円。
XSR700 ABS(2019年)
XSR900と同じブルーが追加となったが、XSR700は当時流行だったマットカラーにすることで若いユーザーをターゲットにした。当時価格は税込89万9640円。
XSR700 ABS(2020年)
XSR900と同じくラジカルホワイトの新色、ポジションランプが追加。マットグレーはアルミ素材を活かした仕上がりとなっていた。当時価格は税込91万6300円。
XSR700 ABS(2022年)
マイナーチェンジを果たして登場した2022年モデル。RZをイメージさせるデザインにホワイトとブラックの2色を用意。その他にもエンジンの新排出ガス規制への適合化や大径フロントブレーキ、新タイヤ、ランプ類のLED化、反転LCDメーターなど、各部アップデートされた。
ヤマハの700はネイキッド、スーパースポーツ、アドベンチャーもある
大型よりも手軽で人気となっているミドルクラスに合わせ、ヤマハはロードスポーツジャンルのYZF-R7とMT-07、アドベンチャーのTénéré700、スポーツヘリテージのXSR700と、幅広いラインナップを用意。
ヤマハ「MT-07 ABS」
ヤマハ「YZF-R7 ABS」
ヤマハ「Ténéré700」
どことなくXSRを感じさせる往年のモデル
あくまでもRIDE編集部が感じたイメージだが、ヤマハ初の4ストロークスポーツモデルとして登場したXS-1をはじめ、3気筒エンジンを搭載したGX750や、SR、RZ、SRXと、XSRのどこかに各モデルの車種名やスタイリング、カラーリングなどが受け継がれているような印象を受ける。気のせいだったりするのかな?
ヤマハ「XS-1」(1970年)
ヤマハ「GX750」(1976年)
ヤマハ「SR400」(1978年)
ヤマハ「RZ250」(1980年)
ヤマハ「SRX600」(1985年)
まとめ:RIDE編集部