まとめ:RIDE編集部
カワサキ「Z900RS」「Z900RS SE」「Z900RS CAFE」「Z650RS」
XSRユーザーの多くが購入時に悩むライバル車で、ネオクラシックブームを牽引しているレトロスポーツZ900RS。2022年9月には新排出ガス規制に対応したモデルが登場し、同時に発売されたSEには通称イエローボールカラーを再現したカラーリングが登場。
その他にSEはブレンボ製Fキャリパー、オーリンズ製リアショックを採用したハイグレードモデルとなっている。CAFEはフロントカウルやローポジションのハンドル、専用シートでカフェレーサースタイルに。さらに649ccの並列2気筒エンジンを搭載したZ650RSも人気となっている。
Z900RS
Z900RS SE
Z900RS CAFE
Z650RS
カワサキ「メグロ K3」
日本初のスポーツバイクメーカーメグロの歴史を引き継いだカワサキが、2021年に発売したメグロK3。ベースはW800ながら、流麗なフューエルタンクや銀鏡塗装などで上質な仕上がりに。レトロな見た目ながらABSやETC車載器、グリップヒーターなどの最新機能を装備。
ホンダ「GB350」「GB350S」
クラシカルな見た目に、空冷単気筒エンジン、ツインショックというオーソドックスなスタイルで人気を博しているGB350。スポーツバージョンとして用意されたSは、前傾気味に設定されたライディングポジションやバンク角確保のためのマフラー、17インチのリアホイール、ワイドなリアタイヤなど、似ているようで別物の仕上がりになっている。手頃な価格も人気の理由の1つだろう。
GB350
GB350S
ヤマハ「SR400ファイナルエディション」
1978年の初代登場からおよそ半世紀愛され続けたSR。惜しくも2021年に生産終了となってしまったが、今なお老若男女に人気の1台。発売以来変わらぬスタイリング、空冷単気筒エンジン、キックスタートというシンプルさがSRの魅力。SRだけはネオクラシックというよりも、ザ・クラシカルな一台だ。
カワサキ「W800」「W800 CAFE」「W800 STREET」
50年以上受け継がれる「W」の最新モデル。空冷バーチカルツインエンジンは独特なパルス感と乾いたサウンドを奏で、ストレスのない余裕のある走りを実現。ストリートはアップハンドルにロープロファイルシートを採用。カフェはビキニカウルに低いポジションのハンドルでカフェレーサーの出で立ちに。通常モデルはフロントに19インチホイールを採用し、ストリートとカフェは前後18インチホイールとなっている。