2022年の鈴鹿8耐に突如登場、大観衆の前でデモランを行なったZのBEVもニンジャBEVと同時に登場。こちらも市販化濃厚な仕上がりとなっている。気になる詳細を見てみよう!
カワサキ「Z BEV」特徴
ストリートが良く似合うEVネイキッドスポーツ
ニンジャ BEVと同時発表された、ネイキッド版のEVであるZ EV。鈴鹿8耐の前夜祭で、カワサキがデモランを行なったマシンのうちの1台である。フルカウル版のニンジャ BEVと同様に、このモデルも欧州のA1免許を対象としたEVスポーツバイクである。
ガソリンエンジンモデルのニンジャ250とZ250の関係と同様に、このZ EVはニンジャEVのネイキッド版で、モーター、バッテリー、シャシーなどはニンジャEVと共通のようだ。
サイズ的には欧州で発売しているネイキッドのZ125と同等だが、フロントマスクやテールカウルなどの外装は、兄貴分となるZ250譲りのデザインを採用している。ニンジャ同様、ギアを持たないAT仕様で、ダッシュ力が必要な際に便利な「eブースト」機能も備えている模様。市販は2023年からの予定だ。
カワサキ「Z BEV」注目ポイント
カワサキ「Z BEV」公式動画・写真
まとめ:オートバイ編集部