アプリリア「SR GT 125」の特徴
軽二輪「SR GT 200」に続いて原付二種の「SR GT 125」も発売
アプリリア「SR GT」シリーズは2021年11月のEICMA(ミラノショー)で発表された新型スクーター。日本では2022年2月に軽二輪クラスとなる「SR GT 200」が発売されたが、このたび原付二種クラスの「SR GT 125」の追加販売が決定した。
「SR GT 125」は、「SR GT 200」と同一の車体に、欧州での125ccの最高出力規制上限である11kw(15HP)を発揮する水冷SOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載。
エンデューロバイクの世界にインスパイアされた装備とデザインが特徴で、ロングトラベルのサスペンションを採用。最低地上高もスクーターではトップクラスの175mm。アップライトなバーハンドルとゆとりあるフットボードにより、乗車姿勢の自由度は高い。ホイール径は前14・後13インチで、標準装備のタイヤはアドベンチャータイプ。街中走行のみならずツーリングでちょっとしたダート走行も楽しめる設計だ。
ヘッドライトやテールランプにはLEDを採用。多機能液晶メーターはスマホとのBluetooth接続機能を備える。スクーターには欠かせないシート下収納スペースの容量は約25L。ヘルメットもものにより収納可能。
日本で販売されるボディカラーは、「ストリートゴールド」、「イリジウムグレー」、「レッドレースウェイ」の3色。カウルの両サイドにアプリリアの「a」の文字が大胆に配されたスポーツグラフィックだ。
車両価格は税込58万3000円。全国のアプリリア正規販売店で2023年2月3日に受注を開始。3月から順次デリバリー予定。
アプリリア「SR GT 125」のカラーバリエーション
【アンケート】 あなたはどのカラーが好きですか?
お好きなカラーをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。
投票ありがとうございました。
アプリリア「SR GT 125」の主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 1920×765×1295mm |
ホイールベース | 1350mm |
最低地上高 | 175mm |
シート高 | 799mm |
車両重量 | 148kg |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 125cc |
ボア×ストローク | 52×58.7mm |
最高出力 | 11kW(15HP)/8750rpm |
最大トルク | 12N・m/6500rpm |
燃料タンク容量 | 9L |
変速機形式 | オートマチック(CVT) |
タイヤサイズ(前・後) | 110/80-14・130/70-13 |
ブレーキ形式(前・後) | Φ260mmシングルディスク・Φ220mmシングルディスク |
製造国 | ベトナム |
メーカー希望小売価格 | 58万3000円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵