2023年3月13日、スズキは250ccスポーツモデル「GSX250R」の2023年モデルを発表した。
スズキ「GSX250R」2023年モデルの特徴
名称は従来の「GSX250R ABS」から「GSX250R」に変更
排気量248ccの水冷並列2気筒エンジンを搭載するスズキのスポーツモデル「GSX250R」は2017年に国内でデビュー。最高出力などスペックの高さよりも扱いやすさやコストパフォーマンスを重視し、ロングセラーモデルとなっている。
2023年モデルでは、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応。同時にフリクションロスの低減や燃焼効率向上など、街乗りで多用する低中速の扱いやすさを重視した出力特性としたという。
またABSの装着義務化に伴って、従来の車名「GSX250R ABS」から「GSX250R」に変更されている。
カラーバリエーションは一新され、全4色がラインナップ。「トリトンブルーメタリックNo.2」と「パールグレッシャーホワイトNo.2」は税込61万4900円。「ダイヤモンドレッドメタリック/パールネブラーブラック」と「パールネブラーブラック」は税込60万2800円。発売日はいずれのカラーも2023年3月20日。
スズキ「GSX250R」2023年モデルのカラーバリエーション
トリトンブルーメタリックNo.2(CXX)
パールグレッシャーホワイトNo.2(CYX)
ダイヤモンドレッドメタリック/パールネブラーブラック(BKJ)
パールネブラーブラック(4CX)
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スズキ「GSX250R」2023年モデルの主なスペック・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2085×740×1110mm |
ホイールベース | 1430mm |
最低地上高 | 160mm |
シート高 | 790mm |
車両重量 | 181kg |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC2バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 248cc |
ボア×ストローク | 53.5×55.2mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 18kW(24PS)/8000rpm |
最大トルク | 22N・m(2.2kgf・m)/6500rpm |
燃料タンク容量 | 15L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜35′ |
トレール量 | 104mm |
タイヤサイズ(前・後) | 110/80-17M/C 57H・140/70-17M/C 66H |
ブレーキ形式(前・後) | 油圧式シングルディスク(ABS)・油圧式シングルディスク(ABS) |
製造国 | 中国 |
メーカー希望小売価格 | 60万2800円/61万4900円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵