ホンダ「GB350」「GB350 S」2023年モデルの特徴
新型登場で再販開始、「GB350」「GB350 S」ともにニューカラーをラインナップ
ホンダ「GB350」「GB350 S」は、2021年7月にブランニューモデルとして登場。新設計の空冷エンジンを搭載し、古き良きオートバイらしさにあふれるスタイリングを採用。デビュー直後から人気を博している。
2023年3月16日には、ホンダの公式サイトで受注の一時停止を発表。これはじきに排ガス規制に対応したモデルを発売することを示唆していた。新型は、3月~4月の大阪・東京・名古屋のモーターサイクルショー2023で、アクセサリーパーツを装着した市販予定車として、お披露目された。
そして5月26日、ニューモデルの詳細が発表された。
新型「GB350」「GB350 S」は、予告通り平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合。348cc空冷単気筒エンジンの最高出力や最大トルク、その発生回転数などに変化はない。
同時にボディカラーのバリエーションを変更。それぞれ全3色の設定で、「GB350」には新色「マットパールグレアホワイト」が登場。「GB350 S」には「プコブルー」が新たに設定されている。
また、車両価格が改定された。「GB350」は従来価格・税込55万円から新価格・税込56万1000円に。「GB350 S」は従来価格・税込59万4000円から新価格・税込60万5000円に。それぞれ1万1000円の値上げとなっている。
ホンダ「GB350」2023年モデルのカラーバリエーション
ホンダ「GB350 S」2023年モデルのカラーバリエーション
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ホンダ「GB350」「GB350 S」2023年モデルの主なスペック・価格
※《 》内はGB350 S
全長×全幅×全高 | 2180×790×1105mm《2175×780×1100mm》 |
ホイールベース | 1440mm |
最低地上高 | 166mm《168mm》 |
シート高 | 800mm |
車両重量 | 179kg《178kg》 |
エンジン形式 | 空冷4ストSOHC単気筒 |
総排気量 | 348cc |
ボア×ストローク | 70.0×90.5mm |
圧縮比 | 9.5 |
最高出力 | 15kW(20PS)/5500rpm |
最大トルク | 29N・m(3.0kgf・m)/3000rpm |
燃料タンク容量 | 15L |
変速機形式 | 5速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 100/90-19M/C 57H・130/70-18M/C 63H《150/70R17M/C 69H》 |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 56万1000円《60万5000円》(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵