カワサキ「Z900RS」シリーズ 2024年モデルの特徴
スタンダードモデル、カフェ、SEに加えて「イエローボール エディション」が登場
2017年12月にスタンダードモデルが発売されて以来、人気を博している「Z900RS」シリーズ。エンジンは排気量948ccの水冷DOHC4バルブ並列4気筒を搭載する。パワフルでスポーティな走りが楽しめる一方で、自然なライディングポジションから扱いやすさにも定評がある。
2018年3月にはカフェレーサースタイルの「Z900RSカフェ」が登場。2022年1月にはオーリンズ製のサスペンションやブレンボ製のブレーキパーツなどを備えた上級グレード「Z900RS SE」が追加された。
2024年型のスタンダードモデルには新色が登場。「Z900RSカフェ」と「Z900RS SE」は、仕様・カラーともに継続となる。ただ価格はそれぞれ改定された。
2023年モデルの価格 | 2024年モデルの価格 | |
---|---|---|
Z900RS | 143万円 | 148万5000円 |
Z900RS CAFE | 146万3000円 | 151万8000円 |
Z900RS SE | 165万円 | 170万5000円 |
2024年モデルで最大のトピックスとなるのは、新たに「Z900RS イエローボール エディション」が加わったことだ。
「Z900RS イエローボール エディション」のベースモデルは、スタンダードのZ900RS。
塗装にこだわったキャンディカラーの燃料タンクや、往年の名車Z1をイメージしたサイドカバーマーク、上質感のあるシボ入りシートレザー、クロームメッキ仕上げのサイドグリップ、パルシングコイルカバー・ゼネレーターカバーに「DOHC」マークを配すなどした特別仕様車となっている。同車の価格は税込156万2000円。
カワサキ「Z900RS」シリーズ 2024年モデルのカラーバリエーション
Z900RS メタリックディアブロブラック(ブルー/ブラック)【新色】
Z900RS メタリックディアブロブラック(ブラック ピンストライプ)【新色】
Z900RS CAFE メタリックディアブロブラック【継続色】
Z900RS SE メタリックディアブロブラック【継続色】
Z900RS Yellow Ball Edition キャンディグリーン【ニューモデル】
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カワサキ「Z900RS」シリーズ 2024年モデルの主なスペック
《 》内はカフェ・【 】内はSE・〔 〕内はイエローボール エディション
全長×全幅×全高 | 2100×865《845》×1150《1190》mm |
ホイールベース | 1470mm |
シート高 | 800《820》【810】mm |
最低地上高 | 130【140】mm |
車両重量 | 215《217》〔216〕kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 948cc |
ボア×ストローク | 73.4×56.0mm |
圧縮比 | 10.8 |
最高出力 | 82kW(111PS)/8500rpm |
最大トルク | 98N・m(10.0kgf・m)/6500rpm |
燃料タンク容量 | 17L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25.0° |
トレール | 98mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・180/55ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | Φ300mmダブルディスク・Φ250mmシングルディスク |