カワサキモータースジャパンは2023年8月10日、「Ninja 250」シリーズの2024年モデルを発表した。9月15日に発売される。
カワサキ「Ninja 250」2024年モデルの特徴
カラーラインナップの変更と価格改定を実施
カワサキ「Ninja 250」のルーツとなる初代モデルは「Ninja 250R」の名で2008年に国内デビューした。その後、2013年のモデルチェンジで現在の「Ninja 250」の名称に。2018年のモデルチェンジで、現行の装備やスタイリングとなった。
排気量248ccの水冷並列2気筒エンジンは最高出力35PS、最大トルク2.2kgf・mを発揮。軽快なハンドリングとともに扱いやすい特性で、スポーツ走行はもちろん、街乗りやツーリングも楽しみやすいモデルだ。
令和2年排出ガス規制にはすでに2023年モデルで対応している。2024年モデルでは、装備や仕様は従来のまま、カラーラインナップを変更。スタンダードモデルは「メタリックカーボングレー×メタリックマットカーボングレー」の1色となる。Kawasaki Racing TeamのグラフィックをまとうKRTエディションは、ロゴが変更された。
車両価格は前年モデルが税込67万1000円だったが、税込70万4000円に改定されている。発売日は2023年9月15日。
カワサキ「Ninja 250」2024年モデルのカラーバリエーション
Ninja 250|メタリックカーボングレー×メタリックマットカーボングレー
Ninja 250 KRT EDITION|ライムグリーン×エボニー
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カワサキ「Ninja 250」2024年モデルの主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 1990×710×1125mm |
ホイールベース | 1370mm |
最低地上高 | 145mm |
シート高 | 795mm |
車両重量 | 166kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 248cc |
ボア×ストローク | 62.0×41.2mm |
圧縮比 | 11.6 |
最高出力 | 26kW(35PS)/12500rpm |
最大トルク | 22N・m(2.2kgf・m)/10500rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 24.3゜ |
トレール量 | 90mm |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70-17M/C 54H・140/70-17M/C 66H |
ブレーキ形式(前・後) | Φ310mmシングルディスク・Φ220mmシングルディスク |
燃料消費率 WMTCモード値 | 25.1km/L(クラス3-2)1名乗車時 |
製造国 | タイ |
メーカー希望小売価格 | 70万4000円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵