ヤマハ新型「XMAX ABS」の特徴
6年ぶりのモデルチェンジ、スマホ連携でメーターにナビ表示も可能
2017年のデビュー以来、6年ぶりのモデルチェンジとなったヤマハ「XMAX ABS」。新型は"Condensed 7days Mobility"をコンセプトに開発された。
加速性能と環境性能を併せもった"BLUE COREエンジン"(水冷4ストSOHC4バルブ単気筒・249cc)や、強度・剛性バランスに優れた軽量フレームなどの基本コンポーネンツは従来型を踏襲している。
新型はスタイリングを変更。「XMAX」の存在を印象付ける「X」モチーフの灯火類(LEDヘッドライト、ポジションランプ、テールランプ)を採用した。
また、スマートフォン連携機能と2画面構成の新型メーター(カラーTFTインフォテイメントディスプレイとLCDスピードメーター)を装備。
専用アプリ「YAMAHA Motorcycle Connect」を使うことで、メーターに電話やメールの着信、スマホの電池残量を表示できる。一方、スマホ画面ではエンジン回転数、スロットル開度などの表示、オイル・バッテリーのメンテナンス推奨時期のお知らせや燃費管理、車両の最終駐車位置の確認などが行なえる。
さらに無料のアプリ「Garmin StreetCross」を使うことでメーターにナビゲーションを表示することも可能だ。
そのほか、レバーストロークを増やし操作感を向上させた前後ブレーキや、新作シート、シートに合わせた収納ボックス、「低・高」2パターンの可変式スクリーンに伴って動く新作スクリーンサポート、質感あるアルミ製バックミラーステーなどを新採用している。
ボディカラーは全4色。車両価格は税込71万5000円。発売日は2023年10月2日。
ヤマハ新型「XMAX ABS」のカラーバリエーション
マットブルーメタリック3(マットブルー)
マットダークブルーイッシュグレーメタリック4(マットダークグリーン)
マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)
レッドソリッドH(レッド)
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ヤマハ新型「XMAX ABS」の主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2180×795×1410⇔1460mm |
ホイールベース | 1540mm |
最低地上高 | 135mm |
シート高 | 795mm |
車両重量 | 181kg |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 249cc |
ボア×ストローク | 70.0×64.9mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 17kW(23PS)/7000rpm |
最大トルク | 24N・m(2.4kgf・m)/5500rpm |
燃料タンク容量 | 13L |
変速機形式 | Vベルト式無段変速 |
キャスター角 | 26°30′ |
トレール量 | 95mm |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70-15M/C 56P・140/70-14M/C 62P |
乗車定員 | 2人 |
燃料消費率 WMTCモード値 | 33.8km/L(クラス2・サブクラス2-2)1人乗車時 |
製造国 | インドネシア |
メーカー希望小売価格 | 71万5000円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵