スーパーバイクレースでの戦力増強を目指すホンダは、無敵のワークスマシン・RVFの技術をフルに投下した「究極のレーサーレプリカ」を造ることを決断する。当時としては異例中の異例であるこのプロジェクトで誕生したのがVFR750R・通称RC30。今なお語り継がれる、究極のロードゴーイングレーサーである。
ホンダ「VFR750R」(RC30)各部装備・ディテール解説
ホンダ「VFR750R」(RC30)主なスペック・当時価格
全長×全幅×全高 | 2045×700×1100mm |
ホイールベース | 1410mm |
最低地上高 | 130mm |
シート高 | 785mm |
車両重量 | 201kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブV型4気筒 |
総排気量 | 748cc |
ボア×ストローク | 70.0×48.6mm |
圧縮比 | 11.0 |
最高出力 | 77PS/9500rpm |
最大トルク | 7.1kg-m/7000rpm |
燃料供給方式 | キャブレター(VDHO) |
燃料タンク容量 | 18L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 24.50′ |
トレール量 | 91mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ310mmダブルディスク・Φ220mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70-17・170/60R18 |
当時価格 | 148万円(1987年) |
まとめ:オートバイ編集部