ヤマハ「MT-10」2024年モデルの特徴
シアンカラーのホイールを装着した新色ダークグレーが登場
ヤマハ・MTシリーズのフラッグシップ車「MT-10」は2022年にモデルチェンジを遂げた。その際、外観を変更するのとともに、エンジン内部の見直しや電子制御装備を充実。排気量は997cc。YZF-R1譲りのクロスプレーン型クランクシャフトを備える水冷DOHC4バルブ並列4気筒エンジンを搭載する。
今回は、ボディカラーの新色・ダークブルーイッシュグレーメタリック8(ダークグレー)が発表された。ホイールやカウルに明るいシアンカラーが差し色として採用されている。既存のディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)とマットダークグレーメタリック6(マットダークグレー)とともに全3色の設定だ。
なお上級グレードの「MT-10 SP」は既存カラー・ブルーイッシュホワイトメタリック2(シルバー)1色の設定のまま継続販売される。
車両価格に変更はなく「MT-10」は税込192万5000円。「MT-10 SP」は税込218万9000円。新色の発売日は2024年1月12日。
ヤマハ「MT-10」2024年モデルのカラーバリエーション
MT-10 ABS|新色・ダークブルーイッシュグレーメタリック8(ダークグレー)
MT-10 ABS|ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)
MT-10 ABS|マットダークグレーメタリック6(マットダークグレー)
MT-10 SP ABS|ブルーイッシュホワイトメタリック2(シルバー)
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ヤマハ「MT-10」2024年モデルの動画・写真
ヤマハ「MT-10」2024年モデルの主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2100×800×1165mm |
ホイールベース | 1405mm |
最低地上高 | 135mm |
シート高 | 835mm |
車両重量 | 212kg《214kg》 |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 997cc |
ボア×ストローク | 79.0×50.9mm |
圧縮比 | 12.0 |
最高出力 | 122kW(166PS)/11500rpm |
最大トルク | 112N・m(11.4kgf・m)/9000rpm |
燃料タンク容量 | 17L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 24゜00′ |
トレール量 | 102mm |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・190/55ZR17M/C(75W) |
メーカー希望小売価格 | 192万5000円《218万9000円》(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵