カワサキ「メグロ S1」特徴

Kawasaki MEGURO S1
税込価格:未定
予想発売時期:2024年後半
メグロブランドらしい優美なフォルムが魅力
2024年に迎えるメグロ100周年を記念する意味合いもあって、カワサキがジャパンモビリティショー2023で発表したのがメグロS1。W800をベースとしたメグロK3に続くプレミアムモデル第二弾として発表されたこのS1は、かつて1960年代に軽二輪クラスにメグロがラインアップしていた、メグロSGの後継モデルにあたる。
エンジンはKLX230系の空冷シングルで、クランクケースはメグロらしい、丸みを帯びたもの。車体は2017年まで国内販売されていたエストレヤに似た構成で、外装はメグロらしく、ブラックを基調に一部にメッキをあしらった高級感あるタンクを採用している。国内発売が非常に楽しみな1台だ。
カワサキ「メグロ S1」注目ポイント

空冷SOHCシングルエンジンはKLX230系のもので、令和2年排出ガス規制に適合。クランクケースカバーもクラシカルな丸みを帯びたデザインを採用。

マフラーはキャブトンタイプを採用し、リアサスはオーソドックスな2本ショック。タイヤサイズはエストレヤと同じ110/90-17。

アナログ2連メーターは、文字盤のセンター部分をホワイトとし、スピードメーターの下部に「メグロ」ロゴをあしらっている。

タンクはK3のような銀鏡塗装ではなく、ブラック塗装とメッキの組み合わせで高級感を演出。メグロバッジはK3同様のアルミ製だ。
まとめ:オートバイ編集部/写真:南 孝幸