ヤマハ発動機販売は2024年1月26日、2024年モデルの「YZF-R7 ABS」を発表した。全国の「ヤマハモーターサイクル エクスクルーシブモデル」取扱店で3月15日に発売される。
ヤマハ「YZF-R7 ABS」2024年モデルの特徴
カラーとグラフィックを変更、3月15日に発売予定
ヤマハ「YZF-R7 ABS」は2022年2月に発売された新型スーパースポーツモデル。軽量な車体に排気量688ccの並列2気筒エンジン搭載する。「Fun Master of Super Sport」をコンセプトに、ツーリングもサーキット走行も楽しめるモデルとして開発された。
新たに発表された2024年モデルでは、カラー&グラフィックが変更されている。カラーラインナップは、マットグレー、ブルー、ブラックの全3色だ。
ブルーとブラックはYZF-Rシリーズの最高峰モデル「YZF-R1」とリレーションシップを図ったカラー&グラフィックを採用。1月12日に発売された2024年モデルの「YZF-R1」と、グラフィックのデザインをそろえている。
マットグレーは、これまでのカラーとは大きく異なるグラフィックを採用。ヤマハは、1990年代のスーパースポーツのカラーリングに着想を得ながらモダンで先進的なイメージに仕上げた、という。
車両価格は2023年モデルから変わらず税込105万4900円。
ヤマハ「YZF-R7 ABS」2024年モデルのカラーバリエーション
マットグレーメタリック3(マットグレー)
ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)
ブラックメタリックX(ブラック)
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ヤマハ「YZF-R7 ABS」2024年モデルの主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2070×705×1160mm |
ホイールベース | 1395mm |
シート高 | 835mm |
車両重量 | 188kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 688cc |
ボア×ストローク | 80.0×68.5mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 54kW(73PS)/8750rpm |
最大トルク | 67N・m(6.8kgf・m)/6500rpm |
燃料タンク容量 | 13L(無鉛レギュラーガソリン指定) |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 23°40′ |
トレール | 90mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W) |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
燃料消費率 WMTCモード値 | 24.6km/L(クラス3・サブクラス3-2)1名乗車時 |
製造国 | 日本 |
メーカー希望小売価格 | 105万4900円(消費税10%込み) |
まとめ:西野鉄兵