ヤマハ「MT-07」2024年モデルの特徴
装備を充実し熟成を図った2024年モデル、ボディカラーは3色
ヤマハ「MT-07」の初代モデルは2014年に発売された。その後モデルチェンジを重ねながら、デビュー10周年を迎えたことになる。2021年のマイナーチェンジで外観を一新し、現行モデルのスタイリングとなった。
2024年モデルは再びマイナーチェンジ。688cc水冷並列2気筒エンジンの出力をはじめ主なスペックは従来モデルを踏襲しながら、装備をアップデートした。
これまでの反転液晶表示のデジタルメーターから新たに5インチのTFTディスプレイを採用。表示テーマを「ストリート」「ツーリング」の2種類から選択できる。スマートフォンとの連携機能も備え、着信通知や燃費管理などが可能だ。
また右ハンドルにはホイール型のスイッチが追加されている。そのハンドルバーはグリップ位置を約10mm上方へ移動し、よりアップライトなポジションに。それに伴い全高は1105mmから1115mmに変わっている。
ボディカラーは「ダークグレー」「ブルー」「マットダークグレー」の全3色。車両価格は税込88万円。なお新たに、クラッチ操作をせずにシフトチェンジが行なえるクイックシフターがオプションパーツに追加された。製品価格は税込1万8700円となる。
ヤマハ「MT-07」2024年モデルのカラーバリエーション
ダークブルーイッシュグレーメタリック8(ダークグレー)
ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)
マットダークグレーメタリック6(マットダークグレー)
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ヤマハ「MT-07」2024年モデルの動画・写真
ヤマハ「MT-07」2024年モデルの主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2085×780×1115mm |
ホイールベース | 1400mm |
最低地上高 | 140mm |
シート高 | 805mm |
車両重量 | 184kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 688cc |
ボア×ストローク | 80.0×68.5mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 54kW(73PS)/8750rpm |
最大トルク | 67N・m(6.8kgf・m)/6500rpm |
燃料タンク容量 | 13L(無鉛レギュラーガソリン指定) |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 24°50′ |
トレール量 | 90mm |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C (58W)・180/55ZR17M/C (73W) |
燃料消費率 WMTCモード値 | 24.6km/L(クラス3・サブクラス3-2)1名乗車時 |
製造国 | 日本 |
メーカー希望小売価格 | 88万円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵