KTM「125 DUKE」の特徴
モデルチェンジで全面的にアップデートした原付二種デューク
KTMのネイキッドバイク「DUKE」シリーズは、2024年にデビュー30周年を迎えた。この機にKTMは数々の機種でモデルチェンジを実施。シリーズ最小排気量モデルとなる「DUKE 125」も進化を遂げた。
2024年モデルでは、新設計のスチール製トレリス・メインフレームにアルミダイキャスト製サブフレームを組み合わせた2ピース・フレームを採用。新しいトリプル・クランプとオフセットの見直しにより、ハンドリング特性が向上し、より優れたコントロール性と安定性を提供するという。
あわせてスイングアームも新設計。移設されたリア・ショックアブソーバーを囲むように配置されているのが特徴だ。また、ショックアブソーバーをオフセンターにマウントすることで、シート高を下げるとともにエアボックスの大型化を実現。従来型のシート高が830mmなのに対し、2024年型は800mmとなり、扱いやすさを高めている。
124.9ccの水冷単気筒エンジンも次世代型に進化。シリンダーヘッドやギアボックスが新たに最適化され、欧州の最新排ガス規制「EURO5+」にも適合している。
ボディカラーは「エレクトロニック・オレンジ」と「アトランティック・ブルー」の2色を設定。車両価格は税込66万9000円。2024年7月以降に発売予定だ。
KTM「125 DUKE」のカラーバリエーション
エレクトロニック・オレンジ
アトランティック・ブルー
【アンケート】 あなたはどちらのカラーが好きですか?
お好きなカラーをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。
投票ありがとうございました。
KTM「125 DUKE」の動画・写真
KTM「125 DUKE」の主なスペック・製造国・価格
ホイールベース | 1357mm |
シート高 | 800mm |
車両重量 | 154kg |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC単気筒 |
総排気量 | 124.9cc |
最高出力 | 11kW(15PS)/10000rpm |
最大トルク | 11.5N・m/7750rpm |
燃料タンク容量 | 約15L |
変速機形式 | 6速リターン |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70 R17・150/60 R17 |
製造国 | インド |
メーカー希望小売価格 | 66万9000円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵