ホンダ「CB1300SF SP」「CB1300SB SP」の特徴
上級グレード「SP」のボディカラーを変更
1284ccの水冷DOHC並列4気筒エンジンを搭載する「CB1300」シリーズは、ホンダCBの最大排気量モデル。ネイキッドスタイルの「CB1300スーパーフォア」とハーフカウルを備えた「CB1300スーパーボルドール」をラインナップする。さらにそれぞれ上級グレードの「SP」仕様車を用意。「SP」はオーリンズとホンダが共同開発した前後サスペンションや、ブレンボ製のフロントブレーキキャリパーを装備している。
直近のモデルチェンジは2021年に受けた。電子制御スロットルを採用したことで、ライディングモードの選択が可能に。同時にトラクションコントロールやクルーズコントロールも備わった。
今回発表されたのは「SP」仕様車のカラーラインナップの変更だ。「CB1300SF SP」「CB1300SB SP」ともに「パールサンビームホワイト」が追加され、既存の「パールホークスアイブルー」とともに2色の設定になった。
「パールサンビームホワイト」というカラー名称は、2022年に発売された30周年記念車にも採用されていた。ただこちらは受注期間限定での販売だったため、今回あらためてレギュラーモデルとして用意されたかたちとなる。ゴールドのホイールは30周年記念車と共通だが、ボディカラーの配色などは異なる。2021年に発売された同名色とも部分的に異なる色づかいだ。
車両価格は据え置きで、「CB1300SF SP」は税込193万6000円。「CB1300SB SP」は税込204万6000円。全国のホンダドリームで2024年5月23日に発売される。
ホンダ「CB1300SF SP」「CB1300SB SP」のカラーバリエーション
CB1300 SUPER FOUR SP|パールサンビームホワイト
CB1300 SUPER BOL D'OR SP|パールサンビームホワイト
CB1300 SUPER FOUR SP|パールホークスアイブルー
CB1300 SUPER BOL D'OR SP|パールホークスアイブルー
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ホンダ「CB1300SF SP」「CB1300SB SP」の主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2200×795《825》×1135《1215》mm |
ホイールベース | 1520mm |
最低地上高 | 140mm |
シート高 | 790mm |
車両重量 | 266《272》kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 1284cc |
ボア×ストローク | 78.0×67.2mm |
圧縮比 | 9.6 |
最高出力 | 83kW(113PS)/7750rpm |
最大トルク | 112N・m(11.4kgf・m)/6250rpm |
燃料タンク容量 | 21L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜00′ |
トレール量 | 99mm |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W) |
燃料消費率 WMTCモード値 | 17.2km/L(クラス3-2)1名乗車時 |
製造国 | 日本 |
メーカー希望小売価格 | 税込193万6000円《204万6000円》 |
まとめ:西野鉄兵