文:太田安治、オートバイ編集部/ライダー:中村浩史/写真:赤松 孝
ヤマハ「MT-25 ABS」ライディングポジション・足つき性
シート高:780mm
ライダーの身長・体重:178cm・80kg

前モデルから44mm高くなったハンドルで上半身はごく軽い前傾。シートの前寄りに座れば上体はほぼ直立になり、腕や肩への負担はまったくない。780mmのシート高で身長150cm台のライダーでも扱いやすいだろう。

ヤマハ「MT-25 ABS」各部装備・ディテール解説

細身の鋭いボディに小顔のヘッドライトまわり。撮影車両のこのカラー「パステルダークグレー(グレー)」は2022年5月に登場。2024年モデルではディスコンとなった。

テールまわりはベースモデルのYZF-R25と同様。インパクトあるマスクとスッキリ仕上げられた印象のテールとの対比が面白い。

強烈なインパクトのヘッドライトデザイン。インドやインドネシア向けのモデル、MT-15にも似た、MTのファミリーフェイスだ。

アナログとデジタルの組み合わせだったメーターは、液晶フルデジタルに進化。ギアポジションインジケーターや燃費計も備える。

エンジンは従来型のものを継承。回すと爽快なパンチ力を楽しめるが、低中域でも扱いやすいのでビギナーにも人気。

バンク角にも配慮した、三角形デザインのサイレンサーはYZF-R25と同様。MT-25はステップのヒールプレートが穴あきタイプとなる。

2020年モデルから採用されたのがこの37mm倒立フォーク。剛性アップはスポーツハンドリングに貢献、ABSも標準装備。

リアサスはYZF-R25譲りで、直押し式のモノクロスサスペンションを採用。ストリートからワインディングにまで幅広く対応する。

セパレートタイプのシートはベースのR25と同様。前端部がしっかり絞り込まれ、足つきにも配慮されたシート形状だ。

絞り込まれたテールカウルやLEDテールランプはYZF-R25と同様。リアウインカーには細身のLEDが採用されている。
ヤマハ「MT-25 ABS」主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2090×755×1070mm |
ホイールベース | 1380mm |
最低地上高 | 160mm |
シート高 | 780mm |
車両重量 | 167kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 249cc |
ボア×ストローク | 60.0×44.1mm |
圧縮比 | 11.6 |
最高出力 | 26kW(35PS)/12000rpm |
最大トルク | 23N・m(2.3kgf・m)/10000rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜00' |
トレール量 | 95mm |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70-17M/C(54S)・140/70-17M/C(66S) |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
燃料消費率 WMTCモード値 | 25.8km/L(クラス3・サブクラス3-2)1名乗車時 |
製造国 | インドネシア |
メーカー希望小売価格 | 63万2500円(消費税10%込) |
文:太田安治、オートバイ編集部/ライダー:中村浩史/写真:赤松 孝