待望のヤマハフルサイズ125ccスポーツモデル、XSR125。XSRシリーズらしさにあふれたスタイルに、125クラスとは思えない迫力のサイズで一気に人気モデルと駆け上がった末弟の魅力に迫る。
文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸

ヤマハ「XSR125 ABS」特徴

画像: YAMAHA XSR125 ABS 総排気量:124cc エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 シート高:810mm 車両重量:137kg 発売日:2023年12月8日 税込価格:50万6000円

YAMAHA
XSR125 ABS 

総排気量:124cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
シート高:810mm
車両重量:137kg

発売日:2023年12月8日
税込価格:50万6000円

XSRらしいスタイルに本格的なメカニズムを搭載

2021年に欧州で発表されて、大きな反響を呼んだXSRシリーズのエントリーモデルであるヤマハXSR125。日本では2年後の2023年12月から販売がスタートされたが、このクラスへの導入は待ち望まれていたことだった。

2019年以降、国内での原付二種ギア付きモデルの需要が高まり出荷台数も増加。なかでも20代のライダーが増えている状況であったため、ヤマハからも125ギア付きモデルの登場が待たれていた。しかし、コロナ禍で世界の流通に影響がある時期に突入。我慢の数年間を経て、国内に登場したのがYZF-R125MT-125、XSR125。125クラスでありながらフルサイズスポーツという大きな魅力を持った3機種だ。

画像1: ヤマハ「XSR125」解説|125クラスとは思えない存在感のフルサイズネオクラシック
画像2: ヤマハ「XSR125」解説|125クラスとは思えない存在感のフルサイズネオクラシック

XSR125はスタイリングが兄貴分のXSRシリーズに通じる、いわゆる「XSRらしさ」がポイント。XSRらしさとは「最新パフォーマンスと不変的価値のコントラスト」「タイムレス・レーシング・スピリット」「上質さを際立たせる素材表現」「個性を反映できるカスタムの楽しさ」で定義され、「先進×レトロ」を調和する丸形LCDメーターや、面構成にこだわりニーグリップしやすい燃料タンク、オーセンティックな雰囲気を演出するとともにライディングポジションの自由度が高いタックロールシートなど、車体を構成する各所に反映されている。

画像: ヤマハ「XSR125 ABS」特徴

エンジンはMT-125と共通の124cc水冷単気筒。可変バルブタイミング機構のVVAを搭載し、15PSのパワーを発揮する。車体関係もスチールデルタボックスフレームに倒立フォークと本格的なものとなっている。装備面も豪華で、LEDヘッドライトやデジタルメーターなどを採用しており、ひと昔前の125クラスとは比較にならないほど、豪奢な作りで、登場以来、幅広いユーザー層を獲得している。

画像: XSR125発表会では、FREAK’S STOREとのコラボを発表。1970~90年代のアメリカンカジュアルを感じさせるアパレルグッズを数量限定で販売。また、FREAK’S STOREプロデュースのカスタムモデルも制作された。

XSR125発表会では、FREAK’S STOREとのコラボを発表。1970~90年代のアメリカンカジュアルを感じさせるアパレルグッズを数量限定で販売。また、FREAK’S STOREプロデュースのカスタムモデルも制作された。

ヤマハ「XSR125 ABS」カラーバリエーション

自分らしさを表現できる選べる4つのカラー

XSRシリーズの魅力のひとつとして存在感のあるカラーリングが挙げられる。なかでもXSR125は、カラーセレクトに対してこだわりのあるユーザーを意識しており、シリーズで唯一、カラーバリエーションが4タイプも用意されている。

軽やかなパステルカラーが遊び心で自由さを表現する「ダルブルーソリッドB」、かつてのスポーツモデルを彷彿とさせるスピーディなヘリテージスタイルの「ビビッドイエローイッシュレッドメタリック3」、ガレージビルディングをイメージさせるオーセンティックスタイルが際立つ「ホワイトメタリックB」、どんなファッションにも似合うシックな「ブラックメタリック12」の4色設定。

125クラスの気軽さも相まって、XSRシリーズの中でもより自分らしさを表現するライフスタイルのアイテムとして際立った存在だ。

【アンケート】あなたはどのカラーが好きですか?

お好きなカラーをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。

  • 画像3: ヤマハ「XSR125」解説|125クラスとは思えない存在感のフルサイズネオクラシック
    ダルブルーソリッドB(ライトブルー)
  • 画像4: ヤマハ「XSR125」解説|125クラスとは思えない存在感のフルサイズネオクラシック
    ビビッドイエローイッシュレッドメタリック3(オレンジ)
  • 画像5: ヤマハ「XSR125」解説|125クラスとは思えない存在感のフルサイズネオクラシック
    ブラックメタリック12(ブラック)
  • 画像6: ヤマハ「XSR125」解説|125クラスとは思えない存在感のフルサイズネオクラシック
    ホワイトメタリックB(シルバー)
  • 画像7: ヤマハ「XSR125」解説|125クラスとは思えない存在感のフルサイズネオクラシック
    ダルブルーソリッドB(ライトブルー)
    30
    132
  • 画像8: ヤマハ「XSR125」解説|125クラスとは思えない存在感のフルサイズネオクラシック
    ビビッドイエローイッシュレッドメタリック3(オレンジ)
    22
    95
  • 画像9: ヤマハ「XSR125」解説|125クラスとは思えない存在感のフルサイズネオクラシック
    ブラックメタリック12(ブラック)
    21
    90
  • 画像10: ヤマハ「XSR125」解説|125クラスとは思えない存在感のフルサイズネオクラシック
    ホワイトメタリックB(シルバー)
    27
    120

ご投票ありがとうございました。

This article is a sponsored article by
''.