カワサキモータースジャパンは2024年8月8日、「メグロK3」の2025年モデルを発表した。9月1日に全国のカワサキプラザで発売される。
カワサキ「メグロ K3」2025年モデルの特徴
燃料タンクまわりのデザインを変更、価格は改定
2021年2月に新発売されたカワサキ「メグロ K3」。メグロブランドが半世紀以上のときを経て、復活を果たした。ベースとなった車両はW800で、フレームはエンジンは共通、ダブルクレードルフレームに773ccの空冷並列2気筒エンジンを搭載する。
銀鏡塗装とハイリーデュラブルペイントを施した燃料タンクや、職人が手作業で塗装したオリジナルエンブレム、カタカナで書かれた「メグロ」のロゴなどが高級感と個性を放つ。
ハンドルはW800よりも幅広なアップタイプを装備。ホイール径はW800と共通で、前19・後18インチを採用。ETC2.0車載器やグリップヒーターは標準装備されている。
新たに発表された2025年モデルでは、デビューから初めてグラフィックに手が入った。燃料タンクまわりのデザインが変更されている。カラー名称(ミラーコートブラック×エボニー)は従来から変わらない。
車両価格は24年型から1万1000円上がり税込140万8000円に。2024年9月1日に全国のカワサキプラザで発売される。なおこの「メグロ K3」は、アフターサービスが充実したカワサキケアモデルに指定されている。
カワサキ「メグロ K3」2025年モデルと2024年モデルを比較
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カワサキ「メグロ K3」2025年モデルの主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2190×925×1130mm |
ホイールベース | 1465mm |
シート高 | 790mm |
最低地上高 | 125mm |
車両重量 | 227kg |
エンジン形式 | 空冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 773cc |
ボア×ストローク | 77.0×83.0mm |
圧縮比 | 8.4 |
最高出力 | 38kW(52PS)/6500rpm |
最大トルク | 62N・m(6.3kgf・m)/4800rpm |
燃料タンク容量 | 15L |
変速機形式 | 5速リターン |
キャスター角 | 27.0° |
トレール | 108mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ320mmシングルディスク・Φ270mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 100/90-19M/C 57H・130/80-18M/C 66H |
燃料消費率 WMTCモード値 | 20.9km/L(クラス3-2)1名乗車時 |
製造国 | 日本 |
メーカー希望小売価格 | 140万8000円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵