大ヒットモデル
Z1だが、ライバル車の登場で、その勢いが失われ始めた1977年、カワサキは新しいZを誕生させた。従来とはまったく異なる角形を基調とした斬新なスタイルによりカワサキは新しい個性を確立したのである。
文:バイカーズステーション編集部、松田佳之/写真:平野輝幸※この記事はモーターマガジンムック『空冷Z伝 完全版』に掲載した記事を一部編集し転載しています。
カワサキ「Z1-R(Z1000-D1)」各部装備・ディテール解説
カワサキ「Z1-R(Z1000-D1)」主なスペック
全長×全幅×全高 | 2160×800×1295mm |
ホイールベース | 1505mm |
最低地上高 | 125mm |
シート高 | 815mm |
乾燥重量 | 246kg |
エンジン形式 | 空冷4ストDOHC2バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 1016cc |
ボア×ストローク | 70×66mm |
圧縮比 | 8.7 |
最高出力 | 90HP/8000rpm |
最大トルク | 8.7kg-m/7000rpm |
燃料供給方式 | VM28キャブレター |
燃料タンク容量 | 13L |
変速機形式 | 5速リターン |
キャスター角 | 26.0゜ |
トレール量 | 85mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ296mmダブルディスク・Φ290mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 3.50H-18・4.00H-18 |
文:バイカーズステーション編集部、松田佳之/写真:平野輝幸
※この記事はモーターマガジンムック『空冷Z伝 完全版』に掲載した記事を一部編集し転載しています。