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ブルドック Z1-R(カワサキ Z1-R)精悍フォルムに最新の内容を加えた垂涎の特別仕様車【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
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魅力的なパッケージで用意された3台は即完売
低くスマートに構えたルックスに、最新の足まわり。エンジンもツインプラグヘッドやその周囲に回るオイルバイパスと、見ていけばかなりのヘビーチューンがされていると分かる。そう、ブルドックのコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)だ。ただ、この車両は他のGT-Mとは少し異なっていた。「GT-M Z1-R リミテッドエディション」と名付けられた特別仕様車なのだ。
「Z1-Rの持つ直線的なデザインをさらに精悍なスタイルに磨...
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ACサンクチュアリー Z1-R(カワサキ Z1-R)パーツの進化と精度の深化を取り入れて新たな完成度へ【Heritage&Legends】
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2台同時製作という試みも織り込まれた1台
Z1000Mk.Ⅱ純正カラー&ストライプをスリムなタンクやビキニカウルに施して新鮮味も見せるZ1-Rの17インチカスタム。ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)でRCM-612というシリアルナンバーが付いている。
「RCM-613のMk.Ⅱと同じオーナーさんが、同仕様で同時に依頼されたという、当店にとってもほぼ初めてのケースなんです。メーターやカウルまわりの加工もあったの...
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ブルドック Z1-R(カワサキ Z1-R)安心の内容をシャープなルックスに込めたコンプリート【Heritage&Legends】
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カスタムらしい作りの中に自然に惹かれる魅力を
純正グラフィックパターンのピンストライプをホワイトで入れることで、ともすると単調になりがちな単色ペイントを絶妙に昇華したZ1-R。ブルドックによるコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)の近作となる1台だ。
そのペイントを施したビキニカウルやサイドカバー〜シートカウル一体型シングルシート、アルミタンク、カーボンフロントフェンダーはいずれもマッコイブランドで、一体感も高まる。シートカウルの下に見えるシートレールは...
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タバックスエンジニアリング Z1-R(カワサキ Z1-R)カスタム世界一のレジェンドが手がけたラストフレーム【Heritage&Legends】
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ツーリングでの動向をきっかけに修理の延長から製作
2011年にカスタムビルダー世界一を決めるショー、アメリカのAMDワールドチャンピオンシップにホイールとエンジンの機能部以外フルアルミ叩き出しし、Vツインエンジンながらも惜しみなく空冷Zのエッセンスを注ぎ込んだ“TAVAX 2011V”を持ち込んで優勝、世界一と認められたタバックスエンジニアリング・田端 賢さん。大のZ好き、アルミ好き、ゴジラ好きで、惜しくも’21年に亡くなった田端さんが手がけた、自身用以外で作った最後のフレームによる車両がこ...
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ブライトロジック Z1-R(カワサキ Z1-R)カスタムされ20年を過ごし鍛造ホイールでアップデート【Heritage&Legends】
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最初の的確な作りをベースに時代の進化も採り入れる
カスタムされた車両がその後どうなるかは、多くの人の関心を集めるところ。空冷Zなら、なおさらかもしれない。このZ1-Rは、そんな関心に対する回答のひとつだ。
「今回は車検と整備、合わせてお色直しも含めて入庫しました。作ったのはもう20年くらい前ですね。Z1-Rはカウルステーをどうするかとか外装同士の合わせのバランスとか、きれいに作っていくのは難しいんですけど、かなり頑張って仕立てた覚えがあります。遠方の方ですけど、きれいに乗ってくださってました」...
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ブルドック Z1-R(カワサキ Z1-R)デモ車のイメージを基本に変化も盛り込むコンプリート【Heritage&Legends】
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目標とするショップアイコン車の作りを投影する
もうおなじみのルックスと言うべきか、安心&充実の17インチ・コンプリートカスタムと言うべきか。自然なたたずまいの中にハイレベルの作り込みが行われていることはよく分かる。ブルドックによるGT-M(Genuine Tuning Mac-hine)の近作だ。見て分かるように、GT-Mのデモ車にして常に最新仕様となる同店・和久井さんのZ1-R(GT-M 001)の姿が投影されている。
前後に履いたラヴォランテ・スフィダーレホイールもそうだし、Win Mc...
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ブルドック Z1-R(カワサキ Z1-R)協力関係にあるショップがより深くGT-Mを知るべく依頼【Heritage&Legends】
実際のコンプリート車両見本としての役割も果たす
ひと目見ればハイスペックカスタム、それが自然な形でまとめ上げたものだと分かるZ1-R。ブルドックのコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)によることも明白だ。ただ、成り立ちに独自性がある。
「この車両は、GT-Mのメンテナンスサービスショップのひとつ、RP-FREEさんからのオーダーなんです。メンテナンスサービスショップは全国で数十店から協力いただいていて、遠方のGT-Mオーナーさんが車検やオイル交換などを行う際に近くで相談できるプロショップさん。RP-FREEさんは九州・長崎にあって、〝お店でも扱うの...
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ブルドック Z1-R(カワサキ Z1-R)高い作り込みや凄さも自然な17インチコンプリート【Heritage&Legends】
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17インチZの現代標準と言える内容の作り込み
ひと目見てそれと分かるスマートなボディラインに、しっかりと手の入ったエンジンとフレーム。足まわりも高質な作りを得ているし、フロントはオイルクーラーサイド、リヤはナンバーホルダーサイドにとマウントされたウインカー。さらにはオリジナルパネルを作った上でワンオフでレイアウトされるメーターというような細部からも、凄さが見て取れる。その凄さも押しの強さでなく、冒頭のようなスマートさに昇華される。ブルドックによるコンプリートカスタム、GT-M(Genuine...
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ブルドック Z1-R(カワサキ Z1-R)常に最新の手法やパーツを取り込むコンプリートの見本【Heritage&Legends】
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ブルドックのノウハウと理念が貫かれた車両の最新状態
空冷Zに現代モデルに比肩する、あるいは超えるスペックを持たせるコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)を送り出すブルドック。およそ20年前にその製作が始まり、時代ごとの最新技法や最新手法を採り入れていくという進化を果たしてきた。そしてこのZ1-RはそのGT-Mの中でも、常にその最新仕様としてのアップデートを続けている車両だ。ブルドック・和久井さんの愛車でもあり、同社の最新カタログ上では“GT-M 1260...
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ACサンクチュアリー Z1-R(カワサキ Z1-R)バーハンドル仕様でフレームマウントカウル化を図る【Heritage&Legends】
細かい数値の積み上げを新しいノウハウに加える
「この車両の特徴は、バーハンドルでカウルをフレームマウント化したことです」。ACサンクチュアリーの中村さんがこう切り出すZ1-R。同店コンプリートカスタムのRCM(Radical Construction Manufacture)として製作されたものだ。
「セパレートハンドルでは作例があるんですけど、バーハンドルでは初めて。それが大変だったんです。セパレートは絞り角や垂れ角もあって、ハンドルを切った軌道もカウルを絶妙に避けるんですが、フラットで真っ直ぐなバーハンドルではその軌道が大きく、バーエンドが思ったより前に出てくるんです。
だからってハ...