スズキは2024年8月30日、スクーターモデル「バーグマン400 ABS」の価格改定を発表した。
スズキ「バーグマン400 ABS」2024年モデルの特徴
国内メーカー唯一の400ccスクーター
排気量399ccのDOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載するビッグスクーター「バーグマン400 ABS」。ロングセラーとなった「スカイウェイブ400」を全面的に改良して誕生したモデルだ。現在国産では唯一の400ccクラスのスクーターとなる。
日常での使い勝手のよさはもちろん、大径ホイールによる快適な乗り心地によって、ロングツーリングも楽しみやすい。シート下ラゲッジスペースの容量は42L。ヘルメットはものにより2個収納できる。
2021年7月のモデルチェンジの際に、トラクションコントロールを搭載した。エンジンもツインプラグ化や高微粒化インジェクターの採用で燃焼効率をアップするなどの改良され、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制にも対応した。
今回の発表は、仕様の変更はなく価格改定のみとなる。これまでの税込84万7000円から新価格・税込89万5400円となった。
ボディカラーもこれまでと同じく、「マットソードシルバーメタリック」「ソリッドアイアングレー」「マットブラックメタリックNo.2」の3色をラインナップ。2024年9月6日に発売予定。
スズキ「バーグマン400 ABS」2024年モデルのカラーバリエーション
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スズキ「バーグマン400 ABS」2024年モデルの主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2235×765×1350mm |
ホイールベース | 1580mm |
シート高 | 755mm |
最低地上高 | 125mm |
車両重量 | 218kg |
エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 399cc |
ボア×ストローク | 81.0×77.6mm |
圧縮比 | 10.6 |
最高出力 | 21kW(29PS)/6300rpm |
最大トルク | 35N・m(3.6kgf・m)/4900rpm |
燃料タンク容量 | 13L |
変速機形式 | Vベルト無段変速 |
キャスター角 | 25° |
トレール | 101mm |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70-15M/C 56S・150/70-13M/C 64S |
燃料消費率 WMTCモード値 | 25.2km/L(クラス3・サブクラス3-1)1名乗車時 |
製造国 | 日本 |
メーカー希望小売価格 | 89万5000円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵