▶▶▶写真はこちら|ニューモデル「スピードツイン1200RS」
トライアンフ新型「スピードツイン1200」シリーズの特徴
エンジン、スタイル、電子制御装備まで全面的に改良! スポーティな「RS」も登場
古きよき英国車のDNAを強く感じさせるトライアンフのモダンクラシックシリーズ。ボンネビルやスクランブラー、スラクストンなど、歴史の長い車種も多い。そのなかで「スピードツイン1200」は、高性能パーツを各部に備え、前後17インチのキャストホイールを履くスポーティなモデルだ。
現行型は2019年に登場し、その後モデルチェンジを経てきたが、「スピードツイン」の名称の歴史は1938年までさかのぼる。世界的なヒットを記録したレジェンドモデルの名を冠してデビューした。
9月17日に発表された新型は、マルゾッキ製フロントフォークとツインリアサスペンションを含むシャシーのアップグレードが施された。さらに1197ccの水冷2気筒エンジンはパワーアップ。最高出力は従来型より5PS高まり、105PSを発揮する。
燃料タンク、LEDヘッドライト、シート、鋳造アルミホイールも新たなものを採用している。コーナリングABSやトラクションコントロールも最適化された。
そして新機種となる「スピードツイン1200RS」も登場した。この「RS」はスピードツイン1200のスポーツ性能をさらに高めた上級グレードとなる。
フルアジャスタブルのマルゾッキ製フロントフォークとオーリンズ製リアサスペンションを標準装備。フロントブレーキのキャリパーはブレンボ製だ。クイックシフターも標準装備されている。ハンドルやステップの位置が調整され、よりアグレッシブなライディングポジションとなっている。
車両価格は「スピードツイン1200」が税込184万9000円~、「スピードツイン1200RS」が税込222万9000円~。全国のトライアンフ正規販売店で、2024年11月下旬から販売開始予定だ。
トライアンフ新型「スピードツイン1200」シリーズのカラーバリエーション
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トライアンフ新型「スピードツイン1200」シリーズの動画・写真
トライアンフ新型「スピードツイン1200」シリーズの主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2070《2073》×792×1140《1127》mm |
ホイールベース | 1413《1414》mm |
シート高 | 805《810》mm |
車両重量 | 216kg |
エンジン形式 | 水冷4ストロークSOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 1197cc |
ボア×ストローク | 97.6×80.0mm |
圧縮比 | 12.1 |
最高出力 | 77kW(105PS)/7750rpm |
最大トルク | 112N・m/4250rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 22.4°《22.6°》 |
トレール量 | 91《92》mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ320mmディスク・Φ220mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70 R17・160/60 R17 |
メーカー希望小売価格 | 184万9000円~《222万9000円~》(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵