ヤマハのスーパースポーツの旗艦・YZF-R1の2025年モデルが海外で発表された。欧州仕様は公道走行のできないトラック向けモデルだが、北米仕様は公道走行が可能。国内仕様もこの北米仕様に準じる模様だ。新型はカーボンウイングもついた“超本気仕様”だぞ!
まとめ:オートバイ編集部
まとめ:オートバイ編集部
ヤマハ「YZF-R1」「YZF-R1M」特徴
公道仕様のR1としては、これがファイナルかも?
ヤマハが誇るスーパースポーツ・YZF-Rシリーズのトップモデル、YZF-R1の2025モデルが北米で発表された。排出ガス規制・ユーロ5+に対応していないことから欧州仕様はサーキット専用車となり、先に「YZF-R1 RACE」の名で2025モデルが発表になっていたが、今回登場した北米仕様はこの影響を受けないため、保安部品を装着した公道仕様としてデビュー。
日本の場合、継続生産車は2026年11月までユーロ5対応のまま販売が可能なため、公道走行可能なこの北米仕様に準じた形で導入される可能性が高そうだ。
最大の特徴はMotoGPマシン・YZR-M1にインスパイアされた、カーボン製大型ウイングレットの採用。スタンダードはフロントフォークもKYB製の新作が採用され、ブレーキキャリパーもブレンボ製のStylemaに変更。走りのポテンシャルを一層高めている。
上級グレードのR1Mにもこのウイングレットが採用される。ひょっとしたらこれが最後となるかもしれないR1の公道仕様、国内導入されたら「即買い」が吉かもしれない。
ヤマハ「YZF-R1」「YZF-R1M」カラーバリエーション
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