トライアンフ新型「スピードツイン900」の特徴
足まわりを中心に装備をアップデート
英国のバイクメーカー・トライアンフの定番モデルである「スピードツイン900」。2022年にそれまでの「ストリートツイン」から現在の名称に変更された。
ニューモデルは装備も外観もスポーティさを増している。新たにマルゾッキ製の倒立フロントフォークを採用。リアサスペンションもマルゾッキ製プリロード調整機能付きピギーバック ツインショックとなった。アルミスイングアームも新作のものとなる。
ホイール径は前18・後17インチで従来のままだが、新作ホイールを採用し、タイヤはミシュランの「ロードクラシック」を装着している。
ヘッドライトや燃料タンク、シート、サイレンサーのデザインも変更され、よりシャープな印象となった。丸型メーターはLCD+TFTの液晶ディスプレイ。Bluetoothでスマートフォンとの接続も可能だ。
水冷2気筒エンジンは従来モデルと同様のものを継承。最高出力65PS/7500rpm・最大トルク80Nm/3800rpmを発揮する。電子制御スロットルを備え、ライディングモードは「ロード」と「レイン」から選べる。トラクションコントロールやコーナリングABSは最適化された。
ボディカラーは「アルミニウム シルバー」「ファントムブラック」「ピュアホワイト」の全3色。車両価格は税込119万9000円~。全国のトライアンフ正規販売店で2025年1月に発売予定。
トライアンフ新型「スピードツイン900」のカラーバリエーション・価格
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トライアンフ新型「スピードツイン900」の動画・写真
トライアンフ新型「スピードツイン900」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 2090×777×1115mm |
ホイールベース | 1435mm |
シート高 | 780mm |
車両重量 | 216kg |
エンジン形式 | 水冷4ストロークSOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 899cc |
ボア×ストローク | 84.6×80.0mm |
圧縮比 | 11.0 |
最高出力 | 47.8kW(65PS)/7500rpm |
最大トルク | 80N・m/3800rpm |
燃料タンク容量 | 12L |
変速機形式 | 5速リターン |
キャスター角 | 24.9゜ |
トレール量 | 103mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ320mmシングルディスク・Φ255mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 100/90 R18・150/70 R17 |
乗車定員 | 2人 |
メーカー希望小売価格 | 119万9000円~(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵