スズキ「GSX-S1000」「GSX-S1000GT」の特徴
新色が2カラーずつ登場、価格はいずれも値上げ
スズキの「GSX-S1000」は2015年に新発売された。2021年8月のモデルチェンジで、スタイリングや装備をアップデート。その際に水冷4気筒エンジンの出力を向上し、電子制御システムS.I.R.S.(スズキ・インテリジェント・ライド・システム)も搭載された。
「GSX-S1000GT」は、初の派生モデルとして2022年の2月にデビュー。基本コンポーネッツは共有しつつ、ツーリングでの快適性を高めた仕様・装備となっている。
2025年モデルでは「GSX-S1000」のメーターとカラーラインナップが変更、および「GSX-S1000GT」のカラーラインナップが変更された。
「GSX-S1000」は新たに5インチカラーTFT液晶ディスプレイを装備した。それに合わせて、価格は従来の税込143万円から新価格の税込150万7000円となった。
なお「GSX-S1000GT」は仕様の変更はなく、価格のみ改定されている。従来価格の税込159万5000円から新価格は税込165万円になっている。
スズキ「GSX-S1000」「GSX-S1000GT」のカラーバリエーション
GSX-S1000
「GSX-S1000」は、新色のトリトンブルーメタリック(6CX)とマットソードシルバーメタリック(CSX)が登場。継続色のグラススパークルブラック(YVB)と合わせて計3色が用意されている。
GSX-S1000GT
「GSX-S1000GT」は、新色のパールビガーブルー(YKY)とオールトグレーメタリックNo.3(QEB)が登場。継続色のキャンディダーリングレッド (YYG)と合わせて計3色の設定となる。
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スズキ「GSX-S1000」「GSX-S1000GT」の主なスペック・燃費・製造国・価格
GSX-S1000 | GSX-S1000GT | |
全長×全幅×全高 | 2115×810×1080mm | 2140×825×1215mm |
ホイールベース | 1460mm | |
最低地上高 | 140mm | |
シート高 | 810mm | |
車両重量 | 214kg | 226kg |
エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 | |
総排気量 | 998cc | |
ボア×ストローク | 73.4×59.0mm | |
圧縮比 | 12.2 | |
最高出力 | 110kW(150PS)/11000rpm | |
最大トルク | 105N・m(10.7kgf・m)/9250rpm | |
燃料タンク容量 | 19L | |
変速機形式 | 6速リターン | |
キャスター角 | 25° | |
トレール量 | 100mm | |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク | |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・190/50ZR17M/C(73W) | |
燃料消費率 WMTCモード値 | 16.2km/L(クラス3・サブクラス3-2) | |
製造国 | 日本 | |
メーカー希望小売価格 | 税込150万7000円 | 税込165万円 |
まとめ:西野鉄兵