まとめ:オートバイ編集部
ヤマハ新型「YZF-R3」各部装備・ディテール解説

丸みを帯びた印象だった従来型のフロントマスクから、鋭い顔つきに一新。最新のYZF-Rシリーズらしいイメージに生まれ変わった。

サイドカウルに設けられたウイングレットは比較的フラットな形状で、高速走行時の整流効果と安定性に貢献してくれそう。

LEDプロジェクターヘッドライトとLEDポジションランプが織りなすライトON時の表情は非常に精悍。ウインカーも小型LEDを採用する

フルカウルスポーツとしては高めにセットされたハンドル位置は従来型からの美点。前傾度がきつくないため、街乗りも快適だ。

このアングルから見ると、シート前端の絞り込みと車体中央部のスリムさがよく分かる。優れた足つき性と取り回しのしやすさは従来型からそのままだ。

メーターユニットは基本的に従来通りだが、今回から反転表示液晶にデザインを変更、文字デザインも変え見やすさが向上している。

メーター左横にはUSB-Cソケットを用意。スマホなどアクセサリーのマウントも見越した便利なアイテムを標準採用する。

アシスト&スリッパークラッチの採用で、クラッチレバーの握りも軽くなった。ビギナーや女性ライダーにも便利な進化だ。

321cc DOHCツインエンジンは最高出力42PSでスペックは従来通りだが、欧州の排出ガス規制・ユーロ5+にも対応。環境性能も向上させている。

マフラー形状自体は従来型からそのまま。YZF-R25はステップのヒールプレートが穴あきタイプだが、YZF-R3はソリッドな1枚もの。

インナーチューブ径Φ37mmの倒立フォーク、2ポットキャリパー、軽量アルミホイールなどの装備は変更なし。タイヤは前後ラジアルが標準。

スイングアームを長く取って、高い路面追従性を発揮するレイアウトも従来型と同様。モノクロスサスペンションもそのまま踏襲されている。

シートは絞り込みとサイドパネルの形状変更も手伝って、従来型より足つき性が向上。シート高は780mmで従来型と同じだ。

テールランプはYZF-R125のものにも似たLEDタイプ。サイドのウイング状の張り出しがなければ、テール自体はとてもスリムだ。
ヤマハ「YZF-R125」
欧州仕様・2025年モデル

欧州仕様はカラーリングを一新!
YZF-R1、R9、R3と、次々に2025年モデルが発表されているYZF-Rシリーズだが、末弟のYZF-R125の欧州仕様にも2025年モデルが登場した。基本的にはカラーチェンジで、シリーズ共通のカラーグラフィックを採用している以外は大きな変更はない。国内で発売されているYZF-R125とは一部仕様が異なるが、国内仕様も新型はこのカラーとなりそうだ。
ヤマハ新型「YZF-R3」動画・写真
2025 Yamaha R3: a New Face in R-World|Yamaha Motor Europe - YouTube
www.youtube.comヤマハ新型「YZF-R3」主なスペック・海外での価格
全長×全幅×全高 | 2090×735×1140mm |
ホイールベース | 1380mm |
シート高 | 780mm |
車両重量 | 169kg |
エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 321cc |
ボア×ストローク | 68.0×44.1mm |
圧縮比 | 11.2 |
最高出力 | 30.9kW(42PS)/10750rpm |
最大トルク | 29.5N・m(3.0kg-m)/9000rpm |
燃料タンク容量 | 14.0L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25° |
トレール | 95mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ298mmシングルディスク・Φ220mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70R17 54H・140/70R17 66H |
価格(北米) | 5499ドル(≒約84万1000円 ※1ドル153円で換算) |
まとめ:オートバイ編集部