デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)を採用し、スクーター感覚で楽しめる“ATアドベンチャー”ホンダ「X-ADV」が進化した。欧州で2024年9月に発表された新型は、スタイリング、実用性、走りを磨いている。同時に「X-ADVスペシャルエディション」も登場!
まとめ:オートバイ編集部
まとめ:オートバイ編集部
ホンダ「X-ADV」欧州仕様・2025年モデルの特徴
使い勝手がさらに向上! 装備も大幅アップデート
アドベンチャーツアラースタイルのボディワークにデュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)を組み合わせ、スクーター感覚で楽しめるATアドベンチャーとして独自の地位を築いたホンダのX-ADV。
初代は2017年に登場し、2021年には初のモデルチェンジを受け現行型がデビューした。2024年9月に欧州で正式発表された新型は、その発展版となる。
スタイリングは従来のデザインを引き継ぎながらフェイスリフトを敢行。フロントマスクが変更され、よりモダンでシャープなデザインへと進化した。同時にヘッドライトまわりも新しくされている。
メカニズム関連で言うと、排出ガス規制のユーロ5+に対応、これにあわせて触媒が見直されたほか、DCTの熟成が進み、低速域でのレスポンスが滑らかなものになっており、使い勝手が大きく向上している。
装備面も充実し、5インチの新型カラーTFTメーターを搭載。待望のクルーズコントロールが追加されたほか、可動式のスクリーンは操作が簡略化されるなど、細やかな変更が施されている。
車体色は欧州では、スタンダードモデルが3カラー登場。さらに、カウルにグラフィックをまとったイエローカラーの「X-ADVスペシャルエディション」がラインアップされている。
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