コンパクトで軽快なスポーツネイキッドとして人気のMT-07が大きく進化! 兄貴分のMT-09を思わせるファミリーフェイスを採用、MT-09に導入されたY-AMTを搭載するグレードも登場した。2024年10月に発表された海外仕様車を見ていこう。
まとめ:オートバイ編集部

ヤマハ「MT-07」「MT-07 Y-AMT」欧州仕様・2025年モデルの注目ポイント

画像: 変わったのは顔つきだけではなく、実はフレームまで新作した気合いの入れよう。

変わったのは顔つきだけではなく、実はフレームまで新作した気合いの入れよう。

画像: 通常であれば4.5kgほどの重量増となるところを、スピンフォージドホイールの導入やボディパーツの軽量化などにより、従来型より1kgの軽量化に成功。

通常であれば4.5kgほどの重量増となるところを、スピンフォージドホイールの導入やボディパーツの軽量化などにより、従来型より1kgの軽量化に成功。

画像: ヘッドライトは中央にある、超小型のバイファンクショナルLEDヘッドライトで、これはMT-09やXSR900GPなどと同タイプ。

ヘッドライトは中央にある、超小型のバイファンクショナルLEDヘッドライトで、これはMT-09やXSR900GPなどと同タイプ。

画像: 前モデルでもメーターは5インチのカラーTFTだったが、Y-AMT車の登場に合わせて表示内容を一新。ライディングモードは3種類。

前モデルでもメーターは5インチのカラーTFTだったが、Y-AMT車の登場に合わせて表示内容を一新。ライディングモードは3種類。

画像: 今回から電子制御スロットル・YCC-Tを導入。ライディングモードも装備し、内容は前モデルより大きく充実したものとなった。

今回から電子制御スロットル・YCC-Tを導入。ライディングモードも装備し、内容は前モデルより大きく充実したものとなった。

画像: スイッチボックスもあわせて新デザインのものが採用された。Y-AMT車にはクルーズコントロールも標準装備される。

スイッチボックスもあわせて新デザインのものが採用された。Y-AMT車にはクルーズコントロールも標準装備される。

画像: Y-AMTのMTモードは、MT-09と同様にライダーが左スイッチボックスのシーソースイッチを使って変速を行なう仕組み。

Y-AMTのMTモードは、MT-09と同様にライダーが左スイッチボックスのシーソースイッチを使って変速を行なう仕組み。

画像: タンクカバーにスリットを開け、ライダーに心地いいサウンドを聞かせるためのチューニングを実施。ヤマハ車らしいアイデアだ。

タンクカバーにスリットを開け、ライダーに心地いいサウンドを聞かせるためのチューニングを実施。ヤマハ車らしいアイデアだ。

画像: エンジンは排気系やエアクリーナーボックスを見直し、最高出力こそ従来型と変わっていないが、サウンドがより官能的になった。

エンジンは排気系やエアクリーナーボックスを見直し、最高出力こそ従来型と変わっていないが、サウンドがより官能的になった。

画像: 2つのアクチュエーターでクラッチワークと変速を行なうY-AMTはMT-09と同様。通常のシフトレバーを持たないのもMT-09と同じ。

2つのアクチュエーターでクラッチワークと変速を行なうY-AMTはMT-09と同様。通常のシフトレバーを持たないのもMT-09と同じ。

画像: フロントフォークは待望のΦ41mm倒立を採用。トリプルクランプにはアルミ製のものを採用するなど、軽量化も入念に行われた。

フロントフォークは待望のΦ41mm倒立を採用。トリプルクランプにはアルミ製のものを採用するなど、軽量化も入念に行われた。

画像: 前後ホイールはヤマハ自慢のスピンフォージド製法によるもの。鍛造並みの強度を確保しつつ、前後合わせて480gもの軽量化を実現。

前後ホイールはヤマハ自慢のスピンフォージド製法によるもの。鍛造並みの強度を確保しつつ、前後合わせて480gもの軽量化を実現。

ヤマハ「MT-07」「MT-07 Y-AMT」欧州仕様・2025年モデルの動画・写真

画像: 2025 Yamaha MT-07: Dawn of a New Darkness|Yamaha Motor Europe - YouTube www.youtube.com

2025 Yamaha MT-07: Dawn of a New Darkness|Yamaha Motor Europe - YouTube

www.youtube.com

ヤマハ「MT-07」「MT-07 Y-AMT」欧州仕様・2025年モデルの主なスペック

全長×全幅×全高2065×780×1110mm
ホイールベース1395mm
最低地上高150mm
シート高805mm
車両重量183kg(Y-AMTは186kg)
エンジン形式水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量689cc
ボア×ストローク80.0×68.6mm
圧縮比11.5
最高出力73.4PS/8750rpm
最大トルク6.9kg-m/6500rpm
燃料タンク容量14L
変速機形式6速リターン
キャスター角24°20′
トレール量93mm
ブレーキ形式(前・後)Φ298mmダブルディスク・Φ245mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17・180/55ZR17

まとめ:オートバイ編集部

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