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ホンダ「フォルツァ」2025年モデルの特徴
TFT液晶メーターを装備、スマートフォン連携機能も搭載
ホンダ「フォルツァ」は2000年にデビューしてから途切れることなく販売され続けているロングセラーの250ccスクーター。度重なるモデルチェンジのなかで、車名が部分的に変わることもあったが、現行モデルは初期型と同様の「フォルツァ」となっている。
アンダーボーンフレームに、水冷SOHC4バルブの単気筒エンジン「eSP+」を搭載。大柄な車体ながら不足のないパワーで、高速道路も快適に走行できる。
新たに発表された2025年モデルは、基本的に従来モデルを踏襲しながら、装備が一部変更された。
メーターには5インチのTFTフルカラーディスプレイを新採用。これまでのアナログと液晶パネルを組み合わせたメーターも特徴的だったが、TFT液晶は昼夜を問わず視認性の高く、近年のトレンドにもなっている。
またホンダ車で採用が相次いでいるスマートフォンとの連携機構「Honda RoadSync」も搭載した。ハンドルのセレクトスイッチで音楽再生やナビゲーションなどのアプリ操作が可能に。別売のヘッドセットを使えば音声入力も行なえる。
スマートキーシステムや高さ調整が可能な電動式スクリーン、フロントインナーボックス内のUSB電源など便利な装備は継続して採用されている。ヘルメットがものにより2個収納できるラゲッジスペースの容量は変わらず48L。トランクライトが新たに装備され、暗い場所での荷物の出し入れがしやすくなった。
ボディカラーは「パールジュビリーホワイト」と「パールシャイニングブラック」の計2色。車両価格は従来の税込69万1900円から、税込78万1000円になった。発売予定日は2025年1月16日。