2025年1月16日、ヤマハ発動機販売は「TMAX560」シリーズ・2025年モデルの国内販売に関する詳細を発表した。
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ヤマハ「TMAX560」「TMAX560テックマックス」2025年モデルの特徴

画像: YAMAHA TMAX560 ABS 2025年モデル 総排気量:561cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:800mm 車両重量:219kg 発売日:2025年2月28日(金) 税込価格:145万2000円

YAMAHA
TMAX560 ABS
2025年モデル

総排気量:561cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:800mm
車両重量:219kg

発売日:2025年2月28日(金)
税込価格:145万2000円

スポーティさや安全性能、利便性を高めた2025年モデル

2001年のデビュー以来、ATスポーツの雄としてロングセラーを記録しているヤマハ・TMAXシリーズ。2020年型以降は排気量561ccのDOHC4バルブ並列2気筒エンジンを搭載し、国内仕様車の車名は「TMAX560」となった。

2025年モデルは、2024年10月末に欧州で先行発表された新型に準じた内容となっている。エンジンやフレームなど基本コンポーネンツは継承しつつ、各部をブラッシュアップした。

スタイリングも新デザインのフロントマスクを採用することで、スポーティさを高めた。ポジションライトは「T」字を表現した特徴的なライン状としている。

画像1: ヤマハ「TMAX560」「TMAX560テックマックス」2025年モデルの特徴

新機能として、減速時の走行支援をする制御システム「BC(ブレーキコントロール)」が採用された。前輪速度、後輪速度、6軸IMUからの各情報を「HU(ハイドロユニット/ABSユニット含む)」に集約し演算、ABS作動時の前輪・後輪のブレーキ圧力に反映。バンク角に応じてブレーキ制御を行なう。「OFF」選択も可能で、「OFF」状態では車両のバンク角との連動がない通常のABS機能だけが働く。

画像2: ヤマハ「TMAX560」「TMAX560テックマックス」2025年モデルの特徴

新作ファンネルによるクリアな吸気サウンドも実現したという。スロットルをワイドオープンした際の低周波成分を低減し、“こもり音”の少ないサウンドにチューニングされた。加えて、リニアな駆動特性を強調するため排気の流れをスムーズ化。排気ポートとエキゾーストパイプの接合部は、「YZF-R1」や「YZF-R6」の製造工程で実績のあるTIG溶接とし、マフラー内表面を滑らかに仕上げたとのこと。

さらに湿式遠心多板クラッチの仕様変更も施され、全開発進でのシームレスさと、極低速~10km/h程度でクラッチオン/オフが続く状況でのスムーズな特性を実現。

画像3: ヤマハ「TMAX560」「TMAX560テックマックス」2025年モデルの特徴

メーターは7インチのTFTディスプレイを継承しているが、デザインが変更された。「Y-Connect」アプリ対応となり、スマートフォンと接続してできることが拡充。専用の二輪ナビアプリ「Garmin Motorize」を使えば、ナビゲーション機能もメーターに表示可能だ。

画像: YAMAHA TMAX560 TECH MAX ABS 2025年モデル 総排気量:561cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:800mm 車両重量:221kg 発売日:2025年月2日28(金) 税込価格:164万4500円

YAMAHA
TMAX560 TECH MAX ABS
2025年モデル

総排気量:561cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:800mm
車両重量:221kg

発売日:2025年月2日28(金)
税込価格:164万4500円

上級グレードの「TMAX560テックマックス」は、TMAX560の装備に加え、クルーズコントロールシステム、電動調整式スクリーン、メインシートヒーター、調整機能付きリアサスペンション、ハンドルスイッチバックライト、ワンプッシュスタートなどの装備を搭載。

画像4: ヤマハ「TMAX560」「TMAX560テックマックス」2025年モデルの特徴

新たにヘアライン仕上げの切削ホイール、タイヤ空気圧監視システム、新型グリップヒーターも採用された。

車両価格は「TMAX560」が税込145万2000円。「TMAX560テックマックス」が税込164万4500円。ボディカラーは「TMAX560」が1色、「TMAX560テックマックス」が2色の設定。いずれも2025年2月28日に発売予定。

画像5: ヤマハ「TMAX560」「TMAX560テックマックス」2025年モデルの特徴
主な装備品一覧TMAX560 TECH MAX ABSTMAX560 ABS
フロントスクリーン無段階電動調整式2段階調整式
(高さ110mm幅)(高さ55mm差)
グリップウォーマー別売
メインシートヒーター
スマートキー
USBソケット
クルーズコントロールシステム
D-MODE(走行モード切替システム)
エンジンワンプッシュスタート
ピクト発光スイッチ
TPMS(タイヤプレッシャーモニターシステム)
リアサスペンション・スプリングプリロードアジャスター
・伸側減衰力アジャスター

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  • 画像1: ヤマハ「TMAX560」2025年モデル発表! 新型は装備充実、スタイリングも変更|「TMAX560テックマックス」もラインナップ
    TMAX560 ABS:マットブラック
  • 画像2: ヤマハ「TMAX560」2025年モデル発表! 新型は装備充実、スタイリングも変更|「TMAX560テックマックス」もラインナップ
    TMAX560 TECH MAX ABS:グレー
  • 画像3: ヤマハ「TMAX560」2025年モデル発表! 新型は装備充実、スタイリングも変更|「TMAX560テックマックス」もラインナップ
    TMAX560 TECH MAX ABS:マットダークレディッシュグレー
  • 画像4: ヤマハ「TMAX560」2025年モデル発表! 新型は装備充実、スタイリングも変更|「TMAX560テックマックス」もラインナップ
    TMAX560 ABS:マットブラック
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    46
  • 画像5: ヤマハ「TMAX560」2025年モデル発表! 新型は装備充実、スタイリングも変更|「TMAX560テックマックス」もラインナップ
    TMAX560 TECH MAX ABS:グレー
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  • 画像6: ヤマハ「TMAX560」2025年モデル発表! 新型は装備充実、スタイリングも変更|「TMAX560テックマックス」もラインナップ
    TMAX560 TECH MAX ABS:マットダークレディッシュグレー
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画像: 2025 Yamaha TMAX & TMAX Tech MAX: MAX is in details- YouTube youtu.be

2025 Yamaha TMAX & TMAX Tech MAX: MAX is in details- YouTube

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ヤマハ「TMAX560」「TMAX560テックマックス」2025年モデルの主なスペック・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高2195×780×1415mm
ホイールベース1575mm
最低地上高135mm
シート高800mm
車両重量219kg【221kg】
エンジン形式水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量561cc
ボア×ストローク70.0×73.0mm
圧縮比10.9
最高出力35kW(48PS)/7000rpm
最大トルク55N・m(5.6kgf・m)/5250rpm
変速機形式Vベルト式無段変速
燃料タンク容量15L
キャスター角26°00′
トレール量98mm
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70R15M/C 56H・160/60R15M/C 67H
乗車定員2人
燃料消費率 WMTCモード値21.3km/L(クラス3・サブクラス3-2)1名乗車時
製造国日本
メーカー希望小売価格145万2000円【164万4500円】(消費税10%込)
※【 】内はテックマックス

まとめ:西野鉄兵

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