国内市場で花形だった400ccクラスに投入された当時唯一の4気筒モデル、ドリームCB400FOUR。時代が追い付かず、新車販売は振るわなかったが、生産終了後に爆発的な人気を博し、絶版車ブームの先駆けとなった1台だ。
まとめ:オートバイ編集部

ホンダ「ドリームCB400FOUR」注目ポイント

画像: ヘッドライトは当時としては大きめ。燃料タンクやサイドカバーのロゴはコスト削減のためにデカール仕上げとなっていた。

ヘッドライトは当時としては大きめ。燃料タンクやサイドカバーのロゴはコスト削減のためにデカール仕上げとなっていた。

画像: アナログ2眼のオーソドックスなメーター。左右独立したターンインジケーターは当時としては高級な装備だった。

アナログ2眼のオーソドックスなメーター。左右独立したターンインジケーターは当時としては高級な装備だった。

画像: 車体右サイドに流れるようにレイアウトされたエキパイを持つ集合管。性能向上だけでなく、部品点数が少なく、コストダウン効果もあった。

車体右サイドに流れるようにレイアウトされたエキパイを持つ集合管。性能向上だけでなく、部品点数が少なく、コストダウン効果もあった。

画像: サイレンサーは細身のメッキ仕上げ。リンク式のバックステップを装備するなど、凝った造りもヨンフォアの魅力のひとつだった。

サイレンサーは細身のメッキ仕上げ。リンク式のバックステップを装備するなど、凝った造りもヨンフォアの魅力のひとつだった。

画像: サイドカバーのロゴはコスト削減のためデカール仕上げ。408cc版はボディ同色、写真の398cc版はブラック仕上げとなる。

サイドカバーのロゴはコスト削減のためデカール仕上げ。408cc版はボディ同色、写真の398cc版はブラック仕上げとなる。

画像: シートはスリムでストレートな形状のロングタイプ。下部にスタッズをあしらった、カフェレーサーらしいスポーティな仕様だ。

シートはスリムでストレートな形状のロングタイプ。下部にスタッズをあしらった、カフェレーサーらしいスポーティな仕様だ。

ホンダ「ドリームCB400FOUR」動画・写真

画像: Honda Collection Hall 収蔵車両走行ビデオ DREAM CB400FOUR(1974年) www.youtube.com

Honda Collection Hall 収蔵車両走行ビデオ DREAM CB400FOUR(1974年)

www.youtube.com

ホンダ「ドリームCB400FOUR」主なスペック・発売当時価格

全長×全幅×全高2050×705×1040mm
ホイールベース1355mm
最低地上高150mm
乾燥重量185kg
エンジン形式空冷4ストロークSOHC2バルブ並列4気筒
総排気量408cc
ボア×ストローク51.0×50.0mm
圧縮比9.4
最高出力37PS/8500rpm
最大トルク3.2kg-m/7500rpm
燃料供給方式PW20キャブレター
燃料タンク容量14L
変速機形式6速リターン
キャスター角63゜30′
トレール量85mm
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・ドラム
タイヤサイズ(前・後)3.00S18・3.50S18
発売当時の価格(1974年)32万7000円
※諸元は初期型(1974年)

まとめ:オートバイ編集部

This article is a sponsored article by
''.