1980年に発売されたヤマハ「XJ400」。その特徴と、のちに登場する代表的な後継機種や派生モデルなどについて紹介しよう。
まとめ:オートバイ編集部
まとめ:オートバイ編集部
ヤマハ「XJ400」の系譜
XJ400D/1981年

発売当時価格:45万2000円
XJ400の発展モデルとして登場したD。エンジンにはYICSを採用し、従来の2本出しから4本出しマフラーに変更され、リアサスはダンパー調整式となった。
XJ400Z/1983年

発売当時価格:51万5000円
空冷から水冷、2バルブから4バルブに変更されたエンジンは、クラス最強の55PSを発揮。他に4連メーターやジュラルミン鍛造ハンドルなども採用。
XJ400Z-E/1984年

発売当時価格:56万5000円
XJ400Zにフレームマウントされたハーフカウルとアンダーカウルを装備したツーリングモデル。XJシリーズとしては最終型となる。
XJR400/1993年

発売当時価格:57万9000円
新設計された空冷直4エンジンを、新設計の高張力鋼管ダブルクレードルフレームに搭載したネイキッドスポーツ。豪華な装備の足まわりも魅力だった。
XJR400R II/1996年

発売当時価格:60万9000円
角型の2灯ヘッドライト、ビキニカウル、多機能デジタルメーターを採用して登場したR II。Rから前後ブレンボ、オーリンズ製ショックを装備。
XJR400R/2001年

発売当時価格:60万9000円
樹脂製ピストン採用のキャブレターや軽量リアホイール、前後ラジアルタイヤを装備し走行性能をアップ。これが最終型で、2007年で生産終了となった。
まとめ:オートバイ編集部