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【400cc名車解説】ホンダ「スティード400」|アメリカン・ブームを牽引したロングセラーモデル!
ホンダ「スティード400」特徴
「中免」でも楽しめる本格派として大人気に
1975年の免許制度改正以降、国内で大型バイクは「高嶺の花」だった。当時「アメリカン」と呼ばれていたクルーザーも大排気量車ばかりで、いわゆる「中免ライダー」には手が届かない存在であった。
そんな中、1988年に登場したスティードは堂々たる体躯を誇り、中免でも楽しめるアメリカンとして誕生。デビュー当初こそ販売はあまり振るわなかったが、レプリカブーム終焉とともに人気は高まり、1990年代に入るとセールスランキングの常連となる。
その豊富な流通量ゆえに、中古車価格も安かったためカスタムベースとしても手頃で、結果数多くのア...