ライター
<全日本ロードレース> JSBチャンピオン、世界の舞台へ! ~岡本裕生、ワールドスーパースポーツ600参戦決定!
2024年、ひとつブレイクした岡本
「来年、なんのカテゴリーで走るのかはまだ分かんないですけど、日本の最高峰クラスのチャンピオンとして恥ずかしくないレースを、どこを走ってもしなきゃな、って思います」と言ったのは、2024年のJSB1000クラスチャンピオンの岡本裕生です。レースが終わったあとの記者会見後に、岡本を囲んでの小インタビューでのひとことでした。
岡本にとっての2024年は、ついにチームメイトで先輩である中須賀克行超えを達成した、ひとつステップアップしたシーズンでした。中須賀に開幕3連勝を許したものの、第3戦・菅生大会のレース2から7レース、中須賀の優勝を許しませんでした。中須賀...
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<全日本ロードレース> シーズン最高のバトル続々! ~尾野弘樹、荒川晃大、渡辺一馬が日本チャンピオンに!
シーズン最高の激闘続々!
2022年の全日本ロードレースが終了しました。第54回MFJグランプリは、木曜の事前走行からずっと晴天に恵まれ、日曜の全レース終了までずっと晴れ! こんなレースもなかなか珍しいです。
すでに前振りのアップでお知らせしたように、JSB1000とJP250クラスを除く全3クラスのチャンピオンが決まる、この一戦。これも前振りでお伝えしたように、この時期のレースっていうのは、気温が抑えめで路面温度が上がらず、マシンにとってはいちばん気象条件が良く、タイムが出やすいレース。さらにこれが最終戦というわけでもないでしょうが、全クラスともヒリヒリするようなレースが展開されました...
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<全日本ロードレース> 絶対王者、20連勝でチャンピオン! ~中須賀克行 JSB1000クラス2年連続11回目の戴冠へ
JSB1000クラスまでドライコンディションでした
この週末は全日本ロードレース第7戦が岡山国際サーキットで開催されました。台風14号の接近がアナウンスされる中、土曜、日曜と雨の時間帯があり、日曜の決勝4レースはJSB1000クラスまでドライコンディションで、最終レースのST600クラスのみ、赤旗中断のすきに一瞬、豪雨となってのヘビーウェットレースとなりました。
今大会の注目は、最終戦・鈴鹿大会を残して早くもチャンピオンが決定するか、というレースがあったこと。ひとつは土曜日に予選→決勝が行なわれたJP250「国内ライセンス」クラスで、こちらはキジマKISSレーシングの山根昇馬が見事にクラ...