ライター
ハイスペックな相棒と疾走れ!麗しのスペシャルマシン『HONDA CRF450L/RC213V-S』
覚えている最初のスペシャルマシンは乾式クラッチ、シングルシートの、あの油冷ナナハンだろうか。
TT‐F1チャンピオン獲得記念の500台記念モデルその名を、スズキGSX‐R750Rといった。
それからも、レース対応に即したリミテッドモデルを中心にコストを度外視した、マニア垂涎の少量生産のプレミアムモデルもあった。
値段じゃない、限定生産の台数の多寡でもない。
一度は乗りたい、人生をかけて所有してみたい──。
そう思わせる魅力が、オーラが、存在感がスペシャルだ。
価格だけじゃない、スペックだけじゃない。
プレミアムなオートバイとは、存在自体がスペシャルなモデルのことだ。
いま、世の中にある数...