タイで衝撃のニューモデルがデビュー! その名はXSR155。兄貴分そっくりのレトロ風スタイルに身を包んだヘリテイジスポーツで、ベースはMT-15。日本でもぜひ発売してほしい1台の詳細をご紹介しよう。
完成度の高さは想像以上、ぜひ日本でも発売を!
タイで気になるニューモデルがヤマハから発表された。その名もXSR155。ひと目見ればお分かりだろうが、このバイクはヘリテイジスポーツのXSRシリーズの末弟。
ランク形状から丸形テールランプ、液晶メーターにいたるまで、そのデザインエッセンスはしっかり受け継がれていて、小型車なのに上質感漂う仕上がりとなっているのも見逃せない。
ベースはYZF-R15/MT-15で、エンジンやシャシーは基本的に継承。となれば、走りの方も大いに期待が持てそうだ。4色のカラーバリエーションの中にはオーセンティック風のグラフィックもラインアップされており、タイだけではなく、ぜひ日本でも発売して欲しいところだ。
文:オートバイ編集部
YAMAHA XSR155 主なスペック
全長×全幅×全高:2,000×805×1,080mm
ホイールベース:1,330㎜
最低地上高:170㎜
シート高:810㎜
車両重量:134㎏
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
総排気量:155cc
ボア×ストローク:58.0×58.7㎜
圧縮比:11.6
燃料タンク容量:10L
キャスター角:25.7゜
トレール量:89㎜
変速機形式:6速リターン
タイヤサイズ(前・後):110/70-17 M / C 54S・140/70-17 M / C 66S
ブレーキ形式(前・後):シングルディスク・シングルディスク