10月24日(木)に開幕する東京モーターショー2019。今年はどんな驚きがあるのか、楽しみですね! webオートバイでは開幕直前特別企画として、過去のショーで注目を浴びたコンセプトモデルを振り返ります!
ホンダ ZODIA(1995年)
MotoGPマシンのシームレスミッションを搭載?
油冷ヘッド+空冷シリンダーという1500㏄以上のエンジン搭載を想定したアメリカンカスタムスタディ。
ガーターフォーク風システムとリムブレーキの他は現在のアメリカンデザインの延長線上にある感じで、決して実現不能とは思えない仕上がりだった。
ホンダがショーモデルに必ず採用してくる「研究メカニズム」としては、電子制御式液圧機械式無断変速ミッションが採用されていたが、後に実用化されたDCTとは無関係ではなさそうだ。
文:中村浩史