いよいよ10月24日(木)に開幕する東京モーターショー2019。今年はどんな驚きがあるのか、楽しみですね! webオートバイでは開幕直前特別企画として、過去のショーで注目を浴びたコンセプトモデルをご紹介していきます!
SUZUKI STRATOSPHERE(2005年)
スズキヘリテイジの6気筒スポーツ
何の前触れもなく東京モーターショー2005で発表されたスズキのコンセプトモデルは、どこかカタナを彷彿とさせるデザインに、水冷6気筒エンジンを搭載したストラトスフィア。
最高出力180psを発揮する並列6気筒1100ccと発表され、モーターショーでは走行シーンのビデオが流された。その端正なスタイリング、先鋭的すぎないメカニズムだったことから、ひょっとして新世代カタナとして……と期待されたが、いまのところ市販は実現していない。
このストラトスフィアにも先進メカニズムは搭載されていて、電動可変スクリーン、位置可変ハンドル、ビルトインされたブルートゥースGPSナビなど、他モデルにも採用してほしいメカばかり。超プレミアムモデルとして登場してほしい!
文:中村浩史