まとめ:宮﨑健太郎/写真:松川 忍・南 孝幸/モデル:大関さおり
伊藤真一(いとうしんいち)
1966年、宮城県生まれ。88年ジュニアから国際A級に昇格と同時にHRCワークスチームに抜擢される。以降、WGP500クラスの参戦や、全日本ロードレース選手権、鈴鹿8耐で長年活躍。
2019年に行なわれた鈴鹿8耐では「Honda Dream RT 桜井ホンダ」チームで見事10位を獲得!

凝った造りと質感はさすがメーカー製カスタム

CB1000R CUSTOMIZED CONCEPT
CB1000Rは、以前から欲しい! と言っているお気に入りのモデルですが、このコンセプトモデルはとても雰囲気がいいですね。
燃料タンクの形状などからセパレートハンドルは付けられないので3ピース構造のハンドルが付いていますが、Uターンも問題なくこなせる切れ角とのことで、とてもまとまりが良いと思いました。
バーエンド型のミラーも後方視認性が良くて、社外品を組み合わせてもまとまりが良いのは、さすがバイクメーカーの仕事ぶりだと感じましたね。
ブラックアウトは2輪だけでなく4輪でも流行のフィニッシュですが、同じ黒でも各部の仕上げをどうするかがとてもよく考えられていて、塗装のクオリティはじめ質感の高さが印象的でした。
自分がCB1000Rを購入してカスタムしたら…。イメージとしてはこのモデルに近いというか、メーカーのテストライダーに乗っていただいても、恥ずかしくないものに仕上げたいな、と思いました。
赤いステッチが入った、凝った作りのシートもお気に入りポイントのひとつ。ホンダ純正シートを供給しているサプライヤーの作なので、ステッチの縫い目から水などが入るようなことはない、とのことでした。

「CB1000Rを購入してカスタムをするのならば、ハンドルはもうちょっと高い位置にするかな……」など、あれこれ伊藤さんもイメージを膨らませていました。

「バイクの種類によっては、人が乗っていないときの方がカッコいいモデルってあったりするじゃないですか? でも、このCB1000Rのコンセプト車は車両単体でも、人が乗っているときでも、カッコ良く見えますね」と伊藤さんはそのデザインを高く評価していました。